DDR4とDDR5の違いを徹底解説!メモリを購入する際のポイントも

公開日 2026/3/6

監修者・著者名 シー・エフ・デー販売


DDR4とDDR5の違いを徹底解説し、性能や互換性の比較から選び方のポイント、ゲームや動画編集など用途別の最適な容量や規格の確認方法まで丁寧に紹介します。さらにおすすめのメモリ製品も掲載し、購入前に知っておきたい情報をまとめています。

目次


DDR4とDDR5の違い


DDR4は2014年に登場し、広く普及しました。一般的なPC用途に応える一定のスペックであり、DDR5と比べて価格が手頃です。

一方で、2021年登場のDDR5はDDR4と比べ、データ転送速度や帯域幅が大幅に向上し、消費電力は低減、容量は最大128GBまで対応する次世代規格です。速度は約1.5倍以上速く、帯域幅も大幅に増加しています。

詳細は以下の表の通りです。


項目 DDR4 DDR5
データ転送速度 1600~3200MT/s 4800~8800MT/s
帯域幅(理論値) 最大25,600MB/s 最大70,400MB/s
1枚あたりの容量 最大32GB 最大128GB
消費電力 1.2V 1.1V
価格 比較的リーズナブル DDR4に比べて高価格
発売年 2014年 2021年


・DDR4とDDR5は互換性がない点に注意


性能面ではDDR5が優れていますがDDR4とは互換性がなく、物理的な形状や仕様も異なるため同じマザーボードによる差し替えは不可能です。

DDRメモリは世代ごとに互換性がなく、利用するには対応するマザーボードが必須で、交換時はマザーボードごと入れ替える必要があります。


DDR4とDDR5はどちらを選ぶべきか?


新規でPCを組む場合や長期間の利用を考えるなら、DDR5を選ぶことをおすすめします。DDR5は今後のメモリ市場の主流となる規格であり、将来性が高いためです。現在DDR4を選んでも、いずれDDR5へ移行する際にはマザーボードごと交換が必要となり、結果的にコストが大幅に増加します。

またDDR5は4K動画編集や最新ゲーム、3DCG制作といった高負荷作業にも対応できる高速転送性能を備えており、幅広い用途に活用できます。

一方で、現状のコストパフォーマンスを最優先する場合はDDR4も選択肢となります。オフィスワークやWeb閲覧、軽めのゲームが中心で、初期投資を抑えたい場合は、価格の安いDDR4でも十分な性能を発揮します。


DDRメモリを購入する際のその他のポイント


用途に合ったメモリ容量を選ぶ
細かい規格を確認する
ネイティブ対応メモリとオーバークロックメモリの違いを考慮する
信頼できるブランドのメモリを選ぶ

DDRメモリを選ぶ際は性能だけでなく、容量や規格など複数の要素を確認することが重要です。ここでは購入前に知っておきたい実用的なポイントを整理します。


・用途に合ったメモリ容量を選ぶ


一般的な事務作業やWeb閲覧なら16GBで十分ですが、動画編集やゲームなど高負荷作業では32GB以上あると快適です。32GBを導入する際は「32GB×1枚」より「16GB×2枚」のデュアルチャネル構成にすると転送効率が向上します。

さらに本格的なクリエイティブ作業や高画質ゲームでは32GB以上を検討し、将来を見据えて余裕を持った容量を選ぶことが重要です。ソフトの要求は年々高まるため、長期利用を意識して選ぶのが良いでしょう。



・細かい規格を確認する


DDRメモリを選ぶ際は形状や規格の確認が欠かせません。デスクトップ用のDIMMとノート用のSO-DIMMは形状が異なるため、必ず使用するパソコンのタイプに合わせて選ぶ必要があります。

またメモリクロックや帯域幅などの性能指標を確認し、利用目的に適した仕様を選ぶことが大切です。さらにマザーボードやCPUが対応している規格を事前に確認し、互換性を確保することが必須です。


・ネイティブ対応メモリとオーバークロックメモリの違いを考慮する


メモリには「ネイティブ対応メモリ」と「オーバークロックメモリ」の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。

ネイティブ対応メモリは、JEDEC標準規格に準拠したメモリで「ネイティブDDR4-3200」のように表記されます。標準仕様で動作するため、対応するマザーボードとCPUがあれば追加設定なしで利用できるのが特徴です。

オーバークロックメモリは、XMPやEXPOといったプロファイルを使用することで、JEDEC規格を超える高速動作が可能なメモリです。対応するマザーボードとCPUと組み合わせることで、ネイティブメモリを上回る性能を発揮できます。ただし、ネイティブメモリと比べて価格が高めに設定されています。

性能を追求したい場合はオーバークロックメモリ、コストを抑えたい場合はネイティブメモリを選ぶとよいでしょう。


・信頼できるブランドのメモリを選ぶ


メモリはパソコンの安定動作に直結する重要パーツであり、ブランドの信頼性は無視できない要素です。信頼性の低い製品を選ぶと認識エラーや相性問題、寿命の短さにつながる可能性があります。

一方、大手ブランドの製品は品質管理が徹底されており、互換性や保証も充実しているため安心です。価格だけで判断せず、レビューや保証内容を確認して信頼できるブランドを選ぶことが長期的な安心につながります。

なお、CFD販売では、メモリ選びをサポートし、使用環境に最適なメモリを専門スタッフが提案するメモリコンシェルジュサービスを提供しています。また、万が一の相性問題にも対応可能な相性保証サービスもございます。

メモリ選びに不安がある場合は、こうしたサポート体制が充実したブランドを選ぶことも検討しましょう。



おすすめのDDR4メモリ4選


・W4U3200CS-16G(8G) / デスクトップ用メモリ【高コスパ&高パフォーマンスDDR4メモリ】

CFD Standard DDR4-3200 デスクトップ用メモリ 2枚組 16GB / 8GB

メーカー: CFD販売
規格:デスクトップ用 DDR4-3200
容量: 16GB x2、8GB x2
おすすめポイント:低コストでメモリのアップグレードに挑戦!増設するメモリを相談できる「メモリコンシェルジュ」、購入後30日までは相性保証サービス対応。安心の永久保証。

・W4U3200CS-8G / デスクトップ用メモリ【高コスパ&高パフォーマンスDDR4メモリ】

CFD Standard DDR4-3200 デスクトップ用メモリ 2枚組 8GB

メーカー: CFD販売
規格:デスクトップ用 DDR4-3200
容量: 8GB x2
おすすめポイント:低コストでメモリのアップグレードに挑戦!増設するメモリを相談できる「メモリコンシェルジュ」、購入後30日までは相性保証サービス対応。安心の永久保証。

・D4N3200CS-16G / ノートパソコン用メモリ【ノートパソコンのDDR4メモリ増設におすすめ】

CFD Standard DDR4-3200 ノート用メモリ 1枚組 16GB

メーカー:CFD販売
規格:ノートパソコン用 DDR4-3200
容量:16GB x1
おすすめポイント:ノートパソコンへのDDR4メモリ増設におすすめ。増設するメモリを相談できる「メモリコンシェルジュ」、購入後30日までは「相性保証サービス」対応。

・D4N2133CS-8G(4G) / ノートパソコン用メモリ【ノートパソコンのDDR4メモリ増設におすすめ】

CFD Standard DDR4-2133 ノート用メモリ 1枚組 8GB / 4GB

メーカー:CFD販売
規格:ノートパソコン用 DDR4-2133
容量:8GB x1、4GB x1
おすすめポイント:ノートパソコンへのDDR4メモリ増設におすすめ。増設するメモリを相談できる「メモリコンシェルジュ」、購入後30日までは「相性保証サービス」対応。

おすすめのDDR5メモリ4選


・W5U6400CS-32GC38F / デスクトップ用メモリ【迷ったらこれ!ゲーミングPCにも】

CFD Standard W5CU6400CSシリーズ DDR5-6400 CUDIMM デスクトップ用 グラフェン銅箔ヒートシンク搭載 メモリ 32GBx2枚組

メーカー:CFD販売
規格:デスクトップ用 DDR5-6400
容量: 32GB x2
おすすめポイント:高い放熱性能のグラフェン銅箔ヒートシンクを搭載した高性能メモリ。増設するメモリを相談できる「メモリコンシェルジュ」、購入後30日までは相性保証サービス対応。

・W5U6400CS-16GC38F / デスクトップ用メモリ【迷ったらこれ!ゲーミングPCにも】

W5U6400CS-16GC38F | CFD Standard W5U6400CSシリーズ DDR5-6400 デスクトップ用 グラフェン銅箔ヒートシンク搭載 メモリ 16GBx2枚組

メーカー:CFD販売
規格:デスクトップ用 DDR5-6400
容量: 16GB x2
おすすめポイント:高い放熱性能のグラフェン銅箔ヒートシンクを搭載した高性能メモリ。増設するメモリを相談できる「メモリコンシェルジュ」、購入後30日までは相性保証サービス対応。

・D5N5600CS-32GC46 / ノートパソコン用メモリ【ノートパソコンのDDR5メモリ増設におすすめ】

CFD Standard W5N5600CSシリーズ DDR5-5600 SODIMM ノート用 メモリ 1枚組 32GB / 16GB

メーカー:CFD販売
規格:ノートパソコン用 DDR5-5600
容量:32GB x1、16GB x1
おすすめポイント:信頼性を高める機能『On-Die ECC』、次世代安定性の鍵 『PMIC』搭載。ノートパソコンへのDDR5メモリ増設におすすめ。増設するメモリを相談できる「メモリコンシェルジュ」、購入後30日までは「相性保証サービス」対応。

・D5N5600CS-16GC46 / ノートパソコン用メモリ【ノートパソコンのDDR5メモリ増設におすすめ】

CFD Standard W5N5600CSシリーズ DDR5-5600 SODIMM ノート用 メモリ 1枚組 16GB

メーカー:CFD販売
規格:ノートパソコン用 DDR5-5600
容量:16GB x1
おすすめポイント:信頼性を高める機能『On-Die ECC』、次世代安定性の鍵 『PMIC』搭載。ノートパソコンへのDDR5メモリ増設におすすめ。増設するメモリを相談できる「メモリコンシェルジュ」、購入後30日までは「相性保証サービス」対応。

【付録】DDR4やDDR5などのパソコンのメモリ規格とは?



メモリ規格とは、パソコンやサーバーで使用されるメインメモリの速度や帯域幅、電圧、端子形状などを標準化した仕様です。

さらにクロック周波数やメモリ帯域幅、メモリタイミングを理解しておくと、規格ごとの性能差を把握しやすくなります。規格は世代ごとに進化し、転送速度の向上や省電力化が進んできました。


・メモリクロック


メモリクロックは周波数が高いほどデータ転送速度が速くなり、CPUやGPUにデータを供給する効率にも直結します。規格は「DDR」で表され、数字が大きいほどクロック周波数も高くなります。例えば「DDR4-3200」は実クロック1600MHz、データ転送レート3200MT/sを意味します。

ただし、異なる規格のメモリを同時に使うと速度は低い方に揃うため注意が必要です。


・メモリ帯域幅


メモリ帯域幅とは、単位時間あたりにメモリが転送できるデータ量を示す指標です。メモリクロック、データレート、バス幅で算出され、値が大きいほどCPUやGPUに高速にデータを供給できます。

計算式は「クロック×2×バス幅÷8」で、例えばDDR4-3200(実クロック1600MHz・データレート3200MT/s、バス幅64bit)の場合、理論値は25,600MB/sです。帯域幅が狭いと高性能CPUやGPUでも供給が追いつかずボトルネックになります。


・メモリタイミング


                 
指標 説明
CL(CAS Latency) コマンド入力からデータ出力までの遅延
tRCD(RAS to CAS Delay) 行を指定(Row Active)してから、列を指定(Column Access)するまでの遅延
tRP(Row Precharge Time) ある行を閉じて(Precharge)、次の行を開くまでの待機時間
tRAS(Row Active Time) 行を開いたまま保持する必要がある最小時間

メモリタイミングは読み書き操作にかかる待機サイクルを示す値で、一般に「CL16-18-18-38」のように複数の数値で表記されます。

CLはコマンド入力から出力までの遅延、tRCDは行選択から列選択まで、tRPは行を閉じて次を開く待機、tRASは行を保持する最小時間です。

数値は小さいほどレスポンスが良いですが、性能はクロックとのバランスで評価されます。


【付録】そもそもDDRとは?


DDRは「Double Data Rate」の略で、パソコンやサーバーのメモリ性能を高める技術です。従来のSDRAMが1クロックで1回の転送だったのに対し、DDRはクロック信号の立ち上がりと立ち下がりの両方で2回転送できるのが特徴です。

この技術を搭載したDDRメモリはデスクトップPCやノートPC、サーバーなど幅広い機器に利用されています。DDRは世代を重ねDDR1からDDR5まで進化しており、DDR4やDDR5は速度の向上と省電力化を実現しました。


DDR4とDDR5の違いに関するよくある質問


DDR4とDDR5の違いについては、互換性や見分け方など多くの疑問が寄せられます。ここでは代表的な質問とその回答をまとめました。


Q.DDR4とDDR5に互換性はある?


A.DDR4とDDR5に互換性はなく、同じスロットに差し込むことはできません。形状や電圧、内部仕様が異なるためで、DDRメモリは世代間で互換性がないためです。
DDR5を使うには対応マザーボードが必須で、交換時はマザーボードごと入れ替える必要があります。


Q.DDR4とDDR5の見分け方はある?


A.DDR4とDDR5は互換性がなく外観にも違いがあります。メモリ基板上の切り欠き位置が異なるため、スロットに合わない規格は物理的に装着できません。
ラベルの規格表記でも確認可能で、購入時は必ず対応規格をチェックすることが重要です。


DDR4とDDR5の違いを理解し、用途に合った最適なメモリを選ぼう


DDR4とDDR5は転送速度や容量、消費電力に大きな違いがあり、用途に応じた選択が欠かせません。オフィス用途ならDDR4で十分ですが、高負荷作業や長期利用を考えるならDDR5が有利です。互換性や対応マザーボードの確認も忘れずに行いましょう。

メモリ選びでPC環境の快適さは大きく変わります。信頼できるメーカー製品を選ぶことが長期的な安心につながります。CFD販売では幅広いDDR4・DDR5メモリを取り扱っており、用途に合った最適な一枚を見つけられますので、ぜひご覧ください。




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