【コスパの良いおすすめグラボ4選】コスパ重視の選び方を解説

更新日 2026/05/23

監修者・著者名 シー・エフ・デー販売


ゲームの快適さに大きく影響するグラフィックボード。PCパーツが価格高騰している中、コスパの良いグラフィックボードを購入したいと思う方も多いのではないでしょうか。本記事では、コスパを重視したグラフィックボードの選び方を紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次


そもそも「コストパフォーマンスの良いグラフィックボード」とは?

コストパフォーマンスの良いグラフィックボードとは、価格に大きな差がないのに他の製品よりも性能が優れている、もしくは、最新の機能を持つ中でも他の製品と比べて安価な製品のことを指します。

グラフィックボードは、性能が高いほど、より高解像度でも描画がなめらかになり、スムーズな表示が可能になります。しかし、単に性能が高ければ良いとはいえません。

やりたいゲームに必要とされる性能以上のグラフィックボードを購入するとコストパフォーマンスは低くなります。そのため、価格と性能のバランスが重要です。

コストパフォーマンスの良いグラフィックボードを選ぶためには、用途に見合った性能があるか、性能に見合う価格かどうかなどを確認して選びましょう。コストパフォーマンスの良いグラフィックボードを選びたい方は、以下のポイントを参考にしてみましょう。


コストパフォーマンスを重視してグラフィックボードを選ぶ際のポイント



選び方のポイントをおさえて、コストパフォーマンスの良いグラフィックボードを手に入れましょう。ここからは、コストパフォーマンスを重視して、グラフィックボードを選ぶ際のポイントを紹介します。


ゲームやグラフィック作業を快適にしたい場合は、高性能なグラフィックボードが必要です。ここでは、グラフィックボード選びの基本をくわしく解説します。


・プレイしたいゲームの推奨スペックを確認する


まずは自分がプレイしたいゲームの推奨スペックを確認しましょう。ゲームの推奨スペックを確認しておくと、オーバースペックを避けられ、無駄な出費を抑えられますし、どのGPUを搭載したグラフィックボードにすれば良いかの目安にもなります。

ただし、グラフィックボードを購入するときは、推奨スペックぎりぎりのモデルよりも、性能に余裕を持った製品をおすすめします。性能に余裕があるほうが、新しいタイトルのゲームを始めるときも対応できる可能性が高くなります。


・機能差を確認する


推奨スペックからある程度必要なGPUの目星がついたと思いますが、GPUの大手メーカーには、NVIDIAとAMD、intelがあります。

GPUメーカーによって、機能に差がありますので、各GPUメーカーサイトを確認しておきましょう。特に各社製品のアップスケーリング機能はコストパフォーマンスを求めるにあたり重要です。

現在、GPUメーカー各社が製造するグラフィックボードには、画質を高解像度にするアップスケーリング機能が搭載されています。 NVIDIAの「DLSS」、AMDの「AFMF」や「FSR」、Intelの「XeSS」がこれにあたります。

ミドルレンジのグラフィックボードでも、このDLSSやAFMF、FSR、XeSSを使えば、高解像度・高品質設定でゲームが楽しむことが可能になるため、コストパフォーマンスを高めるためにも大事なチェックポイントです。 ただし、プレイしたいゲームや使っている周辺機器がアップスケーリング機能に対応しているかを確認する必要があります。


・ベンチマークスコアと価格を確認する


コストパフォーマンスを重視してグラフィックボードを選ぶときは、ゲームのベンチマークスコアと価格を確認しましょう。求めている機能や価格帯のGPUの中で、他の製品と比較して価格が安い割にベンチマークスコアの高いグラフィックボードは狙い目です。

GPUメーカーサイトや比較サイトなどでGPUのベンチマークスコアを比較しながら、お手頃な製品を探してみましょう。GPUのベンチマークソフト「3DMark」や、「ファイナルファンタジー」「サイバーパンク2077」などゲームのベンチマークスコアやフレームレートの計測結果がまとめられている比較サイトもあります。GPUのベンチマークスコアと自分のやりたいゲームに対するパフォーマンスから、購入するグラフィックボードを絞り込みましょう。




・消費電力を確認する


グラフィックボードを毎日長時間使用する場合は、消費電力も確認しておくのがおすすめです。グラフィックボードは、一般的に高性能になればなるほど消費電力が大きくなります。

ここでは、全国家庭電気製品公正取引協議会が、目安として定めている電気料金単価31円/kWhを電気代の算出に用いて、消費電力が450W と350W のグラフィックボードのおおよその電気代を算出しています。
ただし、消費電力は稼働のさせ方によっても変動するため、あくまで目安として参考にしてください。

450 W を1時間使った時の電力は450 W h、350 W を1時間使ったときの電力量は350 W hです。450 W と350 W を目安に使う電気料金単価の単位に合わせると、それぞれ0.45(kwh)と0.35(kwh)になります。


1日8時間使用した場合の電気代
450Wを1日8時間使用 :0.45(kwh)×31円×8時間=111.6円

350Wを1日8時間使用 :0.35(kwh)×31円×8時間=86.8円

1年365日毎日8時間使用した場合の電気代
450Wを365日1日8時間使用:111.6円×365日=40,734円

350Wを365日1日8時間使用:86.8円×365日=31,682円

このように、450W消費するグラフィックボードと350W消費するグラフィックボードを比較すると、1年で電気代は9,052円の差が付く結果となりました。5年使用すると約45,000円の差が出ます。グラフィックボードの性能で消費電力に差が出る場合が多いので、性能と消費電力のバランスは事前に確認が必要です。


同じGPUを搭載したグラフィックボードに価格差がある理由


同じGPUを搭載したグラフィックボードでも価格差があります。NVIDIAやAMDのGPUチップを使ってASUSやGYGABYTE、MSI、SAPPHIRE などのAIB(アドインボード)パートナーがグラフィックボードを製造しています。

たとえば、NVIDIAのGeForce RTX 4070のGPUチップでも「ASUS DUAL-RTX4070-O12G-EVO [PCIExp 12GB]」「GIGABYTE GV-N4070WF2OCV2-12GD [PCIExp 12GB]」は別メーカーの別製品です。

同じGPUを搭載したグラフィックボードに価格差があるのは、各メーカーの商品コンセプトや、各商品のオーバークロック性能や冷却性能、保証期間などが異なるためです。高めの価格設定のメーカーもあれば、GALAKURO GAMINGなどのようにサポートや保証期間も手厚い上で安い価格で提供しているメーカーも存在します。

同じGPUでもオーバークロックの有無、冷却ファンの数、ヒートシンクのサイズ、LEDライティング機能の有無などで価格は変わってきますので、メーカーサイトなどで見比べながら、我慢できる機能や保証期間の長さを見極めることで、よりコストパフォーマンスの高い商品に絞り込んでいけるでしょう。


メーカー 主な冷却機能 保証期間 サポート体制
玄人志向 空冷ファン『WINGS』など 1年間 問い合わせフォーム
GALAKURO GAMING
(玄人志向ブランド)
空冷ファン『WINGS』など 3年間 問い合わせフォーム
ASRock 『ストライプリングファン』など 2年間 問い合わせフォーム
代理店によるサポート
ASUS 『MaxContact設計』など 1年間 問い合わせフォーム
代理店によるサポート
GIGABYTE 空冷ファン『WINDFORCE』など 2~4年間(製品による) 問い合わせフォーム
代理店によるサポート
PowerColor 『リングブレードファン』など 2年間 問い合わせフォーム
代理店によるサポート
SPARKLE 空冷システム『TORN Cooling』など 2年間 問い合わせフォーム
代理店によるサポート

2025年3月調べ。代理店により異なる場合があるので、メーカーサイトや代理店サイトをご確認ください



【ゲームの用途別】コストパフォーマンスの良いグラフィックボード(GPU)は?


ここからは、ゲームの用途に合ったコスパの良いグラフィックボードの選び方を解説します。


・負荷の少ないゲームをプレイする人:エントリークラスのグラフィックボード


負荷の少ないゲームをする人には、エントリークラスのグラフィックボードがおすすめです。2Dや低ポリゴンなどの負荷の少ないゲームに適しており、AAAタイトルのような最新ゲームをやらない人や画質にこだわらない人に向いています。

エントリークラスのグラフィックボードは、GeForce RTX 3050や、Radeon RX6400など、~3万円前後で購入できます。


・フルHDで幅広いゲームをプレイする人:ミドルクラスのグラフィックボード


ミドルクラスのグラフィックボードは、GeForce RTX 5050Radeon RX 7600など価格帯は3万円台~7万円前後です。ミドルクラスのグラフィックボードは、フルHDの解像度で楽しむ程度なら問題なく遊べる性能で、遊べるゲームの選択肢も多くあり幅広いタイトルを高画質でプレイできます

NVIDIAのDLSSやAMDのFSRといったアップスケーリング機能が対応しているゲームであれば、アップスケーリング機能に対応したミドルクラスのグラフィックボードでも、WQHDのような高解像度で快適にゲームを楽しめる場合もあります。


・高解像度高フレームレートでプレイする人:ミドルクラスの上位のグラフィックボード


ミドルクラス上位のグラフィックボードは、GeForce RTX 5060 TiRadeon RX 9070など7万円~10万円台の価格帯です。NVIDIAとAMD、どちらのチップメーカーのグラフィックボードも、性能と価格のバランスに優れた製品が多くあります。WQHDのモニターでも、映像は非常になめらかで快適にゲームをプレイできます

適切なグラフィックボードやゲームのセッティングを選べば、UWQHD(3440 x 1440)のウルトラワイドモニターでも、快適に遊ぶことができます。DLSSやFSRなどのアップスケーリング機能を使うと、さらになめらかで高解像度な映像を楽しめるでしょう。


・WQHDや4Kでゲームをプレイする人:ハイエンドクラスのグラフィックボード

ハイエンドクラスのグラフィックボードは、GeForce RTX 5070 TiRTX 5080Radeon RX 9070 XTなどで10万円以上となります。ハイエンドクラスのグラフィックボードは、最先端の臨場感のある映像表現を楽しみたい人やプロゲーマーなどの上級者におすすめです。4Kでも高フレームレートでゲームをプレイできます。

ハイエンドクラスのグラフィックボードは、価格に見合った性能を備えており、高いフレームレートを維持し、なめらかな映像でゲームを楽しむことが可能です。高解像度になると画面上の細かい部分まで見やすくなり、対戦状況の把握や瞬時の判断がしやすくなることで、ゲームでのパフォーマンス向上につながります。


ゲームやグラフィックの設定により快適さが異なる場合があります。


コストパフォーマンス重視のおすすめグラフィックボード一覧

ここからは、コストパフォーマンス重視のおすすめグラフィックボードをご紹介します。厳選した製品を集めていますので、ぜひチェックしてみてください。

・RD-RX9070XT-E16GB/TP【お手頃ハイエンド 高冷却トリプルファン搭載オーバークロックモデル】

RD-RX9070XT-E16GB/TP | 玄人志向 Radeon RX 9070 XT トリプルファン搭載 グラフィックボード
GPUに、Radeon ハイエンドクラス RX 9070 XTを搭載。AAAクラスの最新ゲームや4Kサイズの動画編集におすすめ。

メーカー 玄人志向
GPU Radeon RX 9070 XT
メモリ容量 GDDR6 16GB
おすすめポイント ・コアクロック 2970MHz、トリプルファン搭載、ハイエンドの優れたグラフィック性能ながらお求めやすい価格帯
・VRAMを16GB搭載しており高品質な映像処理にも対応
・レイトレーシング、アップスケーリング機能AMD FidelityFX、低遅延技術 AMD Radeon Anti-Lagに対応

・GV-N5060WF2MAX OC-8GD【ミドルハイクラス 2年保証 高冷却デュアルファン搭載オーバークロックモデル】

GV-N5060WF2MAX OC-8GD | GIGABYTE(ギガバイト) NVIDIA GeForce RTX 5060 搭載 オーバークロック グラフィックボード
GPUに、GeForce ミドルハイクラス RTX 5060を搭載。1440p解像度でのゲームプレイや、フルHDの動画編集におすすめ。

メーカー GIGABYTE
GPU GeForce RTX 5060
メモリ容量 GDDR7 8GB
おすすめポイント ・コアクロック 2512MHz、デュアルファン搭載、ゲーム・クリエイティブ・ストリーミングに強いミドルレンジ
・ミドルレンジながらVRAMを8GB搭載
・レイトレーシング、アップスケーリング機能NVIDIA DLSS 4に対応

・RD-RX7600-E8GB/V2【ミドルロークラス 入手しやすい価格帯で初めての増設におすすめ】

RD-RX7600-E8GB/V2 | 玄人志向 Radeon RX 7600 デュアルファン搭載 グラフィックボード
GPUに、Radeon ミドルロークラス RX 7600を搭載。フルHDでのゲームプレイや、動画編集におすすめ。

メーカー 玄人志向
GPU Radeon RX 7600
メモリ容量 GDDR6 8GB
おすすめポイント ・入手しやすい価格帯の高コストパフォーマンスモデル
・アップスケーリング機能 AMD FidelityFX Super Resolutionに対応

・GV-N3050WF2OCV2-6GD【エントリークラス 2年保証 高冷却デュアルファン搭載】

GV-N3050WF2OCV2-6GD | GIGABYTE(ギガバイト) NVIDIA GeForce RTX 3050 デュアルファン搭載 オーバークロック グラフィックボード
GPUに、GeForce エントリークラス RTX 3050を搭載。VALORANTやApex Legendsのような要求スペックの高くないゲームやフルHDの動画編集におすすめ。

メーカー GIGABYTE
GPU GeForce RTX 3050
メモリ容量 GDDR6 6GB
おすすめポイント ・コアクロック 1477MHzにオーバークロック&高冷却デュアルファン搭載
・VRAMを6GB搭載
・温度状況に併せてファンのON/OFFをコントロールするセミファンレス機能を搭載
・アップスケーリング機能NVIDIA DLSSやレイトレーシングに対応

選び方のポイントを押さえてコスパが良いグラボを見つけよう

ゲーミングPC用のグラフィックボードを選ぶときは、まずプレイしたいゲームの推奨スペックを確認しましょう。どのように楽しみたいか(綺麗なグラフィックで臨場感を楽しみたい、高フレームレートで快適にゲームを楽しみたい、大きな画面で映像を楽しみたい、など)を決めることも重要です。希望のスペックを確認した上で、同スペックのグラボから価格を比較することで、自分に合うコストパフォーマンスの良いグラフィックボードを見つけましょう。

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購入前後に、必要に応じて手厚いサポートも提供しているため、PCパーツに詳しくない方も安心です。グラフィックボードや、その他PCパーツの購入を検討している方は、ぜひCFD販売をご覧ください。



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