【性能比較】GeForceとRadeonはどっちがいい?違いや選び方を解説

公開日 2025/10/8 更新日 2025/10/8

監修者・著者名 シー・エフ・デー販売


GeForceとRadeon、どちらを選ぶべきか、最新グラフィックボード情報を元に比較解説します。価格・性能・用途別の違いを初心者にもわかりやすくまとめました。ゲーミングPCやグラフィックボード選びで失敗したくない方は、ぜひ本記事を参考に自分にぴったりの製品を選んでみましょう。

目次


GeForceとは?


NVIDIAのGeForceシリーズは長年にわたりゲーミングGPUとして広く使われてきました。1999年に初代GeForce 256が登場して以来、さまざまな技術が取り入れられ、現在ではGPUメーカーとしての世界中で高いシェアを持つブランドとなっています。

たとえば、RTX 20シリーズでリアルタイム・レイトレーシングを業界に先駆けて導入し、その普及を進めました。2025年にはAIによるフレーム生成技術を実用化するなど、高機能化と高性能化を重視した設計が特徴です。

NVIDIAは多くのゲーミングPCに採用されているため、ゲームとの相性や動作の安定性でも信頼されています。


・主な技術


      
技術名 説明
第3世代RTコア(レイトレーシング) 現実の光の物理法則を再現し光線を追跡計算するため、
水面の反射や光の表現がリアルになり、深い没入体験を実現。
また、専用ハードウェアによってレイトレーシング処理を高速化するため、
高負荷なレイトレーシングでもフレームレート低下を抑えられる
DLSS技術 AI技術で映像を高解像度にアップスケーリングして、
美しいグラフィックを保ちながら滑らかなゲームプレイを可能にする
NVIDIA Reflex マウスクリックから画面表示までの遅延 を低減することで、
プレイヤーの操作と画面の同期性が高まり、
射撃や格闘ゲームでのコンボの精度が高まります
NVIDIA Broadcast マイクの雑音や部屋の反響音の除去など、クリアな音声で配信でき、
背景をリアルタイムで変更できるなど視聴者により楽しいコンテンツを提供可能

こうした技術を活用することで、NVIDIAのRTXシリーズはゲーム性能の改善だけでなく、多様な分野で画期的な体験を実現しています。一般ゲーマーからeスポーツプレイヤー、ストリーマーまで、各々の要求に応じた活用が実現できます。


・製品ラインナップの特徴


GeForceの製品ラインナップは 、RTX 5090/4090がフラッグシップの90番台、RTX 5080/4080がハイエンドの80番台、RTX 5070/4070が上位ミドルレンジの70番台、RTX 5060/4060がミドルレンジの60番台という具合に、数字が大きいほど高性能・高価格となります。

さらにグラフィックボードのモデル名末尾に「Ti」や「SUPER」が付く製品は、無印版より性能が強化された上位モデルです。2025年現在、RTX 50シリーズが最新世代として登場しており、特にRTX 5090は8Kゲーミングに対応する高い性能を誇ります。

価格帯は幅広く、4万円前後のエントリーモデルから10万円以上のハイエンドモデルまで、さまざまな予算とニーズに対応したラインナップが揃っています。 高いパフォーマンスとレイトレーシングやDLSSなどの最先端技術を求めるユーザーにとって、GeForceは最適な選択肢となるでしょう。


Radeonとは?


NVIDIAのGeForceシリーズは長年にわたりゲーミングGPUとして広く使われてきました。1999年に初代GeForce 256が登場して以来、さまざまな技術が取り入れられ、現在ではGPUメーカーとしての世界中で高いシェアを持つブランドとなっています。

たとえば、RTX 20シリーズでリアルタイム・レイトレーシングを業界に先駆けて導入し、その普及を進めました。2025年にはAIによるフレーム生成技術を実用化するなど、高機能化と高性能化を重視した設計が特徴です。

NVIDIAは多くのゲーミングPCに採用されているため、ゲームとの相性や動作の安定性でも信頼されています。


・主な技術


技術名 説明
RDNA 4.0/3.0アーキテクチャ 最新設計により従来よりも少ない電力でより高い性能を発揮し、
電気代削減やファンノイズの軽減を実現
レイトレーシング ゲーム内の光や影、反射をより現実的に表現し、
映画のような美しいグラフィックでゲーム体験が向上
FidelityFX Super Resolution(FSR) ゲームの内部解像度を下げてフレームレートを上げつつ画質劣化を最小限に抑えられ、
AMD製GPU以外でも使用できるオープンな仕様が魅力
Smart Access Memory CPUがグラフィックメモリに効率的にアクセスでき、
対応ゲームでは10%程度の性能向上が期待できる

AMD Radeon RXシリーズの技術は、電力効率に優れたアーキテクチャとオープンな技術仕様により、幅広い環境で高いパフォーマンスを発揮する設計が特徴です。CPUとの効率的な連携やアップスケーリング技術により、美しいグラフィックと滑らかなゲームプレイを両立し、コストを抑えながら快適なゲーミング体験を実現します。


・製品ラインナップの特徴


Radeonの命名規則は「世代名+性能クラス+サフィックス」で構成されます。RX 9000/7000シリーズでは先頭の数字が世代を表し、次の数字が性能クラス(9=ハイエンド、8=上位ミドル、7=ミドル、6=エントリー)を示します。

「XT」は上位モデル、「XTX」は最上位のフラッグシップモデルに付けられます。たえばRX 7900 XTXはNavi 31チップのフル仕様版、RX 7900 XTは性能を抑えた版となります。2025年に登場したRX 9000シリーズでは、RDNA 4.0アーキテクチャにより電力効率とレイトレーシング性能が向上しましたが、ラインナップはミドルハイクラス中心となっています。

価格設定は同等性能のGeForceより安価に設定されることが多く、とくにVRAM容量が多めに確保されている点が将来性を考慮したユーザーに評価されています。コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって魅力的な選択肢といえるでしょう。


GeForceとRadeonの「価格帯別の性能比較」


GeForceとRadeonの比較において、重視すべきは同価格帯の性能差だけではありません。ここでは、目的にあわせてどちらかを選ぶべきか見ていきましょう。


・エントリーモデル(~4万円前後)


エントリーモデルではGeForce RTX 5050とRadeon RX 9060系が競合します。

GeForce RTX 5050は、DLSS 4対応による将来性と、第4世代Ray Tracing Cores/第5世代Tensor Coresによるレイトレーシング性能の向上が魅力です。8GBのGDDR6 VRAMを搭載し、フルHD解像度でのゲーミングに十分な性能を発揮します。消費電力は約130Wに抑えられており、小型ケースでも扱いやすいモデルです。

一方、Radeon RX 9060系は低消費電力と優れたコストパフォーマンスが強みです。FSR 4対応により、対応タイトルではフレームレート向上が期待できます。VRAM容量は8GBまたは16GBで、エントリークラスとしては十分なスペックを備えています。

性能重視でレイトレーシングやAI機能を活用したいならRTX 5050、純粋なコストパフォーマンスを求めるならRX 9060系を選ぶとよいでしょう。



・ミドルロー(3〜7万円前後)


ミドルローでは、GeForce RTX 5060/5060 TiとRadeon RX 9060 XTが主な選択肢です。

GeForce RTX 5060は、前世代から向上したAI性能とDLSS 4対応が特徴で、フルHD~WQHD解像度で快適なゲーミング体験を提供します。RTX 5060 Tiは8GB版と16GB版(いずれもGDDR7)があり、16GB版は高画質設定や将来のタイトルにも対応しやすくなっています。消費電力はおおむね145~180W程度で、第4世代Ray Tracing Cores/第5世代Tensor Coresを採用し電力効率も向上しています。

一方、Radeon RX 9060 XTは8GBまたは16GBのVRAM構成で、価格を抑えながらも高い性能を実現しています。純粋なラスタライズ性能ではRTX 5060 Tiに匹敵し、特定のタイトルでは上回る場面もあります。FSR 4とRDNA 4アーキテクチャの組み合わせにより、高いフレームレートが期待できます。

DLSS 4やレイトレーシング性能を重視するならRTX 5060シリーズ、大容量VRAMとコストパフォーマンスを求めるならRX 9060 XTが適しています。


・ミドルハイ(7万~10万円前後)

ミドルハイでは、GeForce RTX 5070とRadeon RX 9070が競合しています。

GeForce RTX 5070は、WQHD~4K解像度でも快適なゲーミングが可能な高い性能をTGP約250Wで実現したGPUです。DLSS 4のフレーム生成技術により実効フレームレートが大幅に向上し、12GB GDDR7 VRAMを搭載。Ray Tracing Coresは第4世代で、レイトレーシング性能も強化されています。

一方、Radeon RX 9070は16GB VRAMと優れた価格対性能比が魅力です。純粋なラスタライズ性能ではRTX 5070と拮抗し、一部のタイトルでは上回る場面もあります。消費電力は220W前後とやや高めですが、RDNA 4アーキテクチャにより前世代から効率が改善されています。

RTX 5070はDLSS 4とレイトレーシング性能による実効パフォーマンスの高さが魅力で、RX 9070は16GB VRAMによる将来性とコストパフォーマンスが強みといえるでしょう。


・ハイエンド(10万~16万円以上)

ハイエンドでは、GeForce RTX 5070 TiとRadeon RX 9070 XTが主な選択肢です。

GeForce RTX 5070 Tiは、16GB GDDR7を搭載し4K解像度で高い性能を発揮するハイエンドGPUです。DLSS 4とフレーム生成技術により、重いレイトレーシング負荷でも安定したフレームレートを維持できます。消費電力はおおむね300W級で、電力効率も良好です。

一方、Radeon RX 9070 XTは16GBのVRAMを搭載し、4K解像度での高画質設定に余裕を持って対応できます。純粋なラスタライズ性能ではRTX 5070 Tiに近い水準で、特定のタイトルでは上回ることもあります。FSR 4による性能向上も大きく、対応タイトルでは快適なゲーミング体験が得られます。

レイトレーシング性能と統合的なエコシステムを重視するならRTX 5070 Ti、大容量VRAMとコストパフォーマンスを求めるならRX 9070 XTが適しています。


・ウルトラハイエンド(16万円以上)

ウルトラハイエンドクラスでは、GeForceのRTX 5080とRTX 5090が代表格です。現時点でRadeonには直接競合するモデルがないため、この価格帯はGeForceの独壇場となっています。

GeForce RTX 5080は、16GB GDDR7を搭載し4K~8K解像度で高い性能を発揮します。レイトレーシング性能やDLSS 4による実効パフォーマンスが非常に高く、プロフェッショナル用途にも対応できるスペックです。

GeForce RTX 5090は、32GB GDDR7を搭載する最上位モデルです。8Kゲーミングにも対応し、AI処理やクリエイティブ作業でも最高峰の性能を発揮します。レイトレーシング性能は他を圧倒し、様々なタイトルで最高設定が可能です。

この価格帯は絶対的な性能を求めるユーザーや、ゲーミングだけでなくクリエイティブ作業も行うプロフェッショナル向けです。予算に余裕があり、最高の体験を求めるならRTX 5080またはRTX 5090がおすすめです。


GeForceとRadeonの「用途別の性能比較 」


ゲーミングにおける性能の違い
クリエイティブ作業における性能の違い

GeForceとRadeonの比較において、重視すべきは同価格帯の性能差だけではありません。ここでは、用途にあわせてどちらかを選ぶべきか見ていきましょう。


・ゲーミングにおける性能の違い


GeForce とRadeon のゲーミング性能の比較は、レイトレーシングの有無で大きく変わります。レイトレーシングをオフにしたラスタライズ性能勝負では、AMD RX 7000/9000シリーズもRTX 40/50シリーズとほぼ互角のスコアを示す傾向があります。

しかし、レイトレーシングをオンにすると、GeForceのRTコアによる専用処理の効果が現れ、同等クラスでもGeForceの方がfps低下が少なく、高い描画品質を維持できます。アップスケーリング技術では、DLSS 3/4対応タイトルでRTX 40/50シリーズがフレーム生成による大幅な性能向上を実現します。AMD FSR 3も対応を進めていますが、対応タイトル数ではDLSSがリードしています。

解像度別では1080pはどちらも十分な性能ですが、1440pではRTX 4070やRX 7800 XT以上が推奨、4Kでは上位モデルが必要という傾向があります。競技系タイトルでは両者の差は小さくなるため、価格重視でRadeonを選ぶのも一つの選択肢です。


・クリエイティブ作業における性能違い


クリエイティブ分野においては、GeForceがリードしています。Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなどの映像編集ソフトは、CUDAやNVENCによるGPUアクセラレーションを最適化しており、エンコード時の処理速度で差が生まれる傾向にあります。

とくにNVENCエンコーダは画質面でも定評があり、動画エンコード性能についてはNVIDIAが優位とされています。3DCGレンダリングにおいても、BlenderのOptiXレンダリングなどではRTXシリーズの方が高速な処理が期待できるとの報告が多く見られます。

AMD GPUも改善を続けており、OpenCLやHIPによる対応は可能ですが、対応ソフトの多さや安定性の面では現在もNVIDIAが優位な傾向にあるといえるでしょう。

VRAM容量はAMDも16GB〜24GBを搭載したモデルがあり、GeForceより安価で提供されることが多いため、高解像度の動画編集や大規模な3Dシーンの制作において、コストパフォーマンスの面でAMDが優れているといえます。


自分に合ったGPUを選ぶポイント

もちろん高価格帯のGPUを選べば、優れたパフォーマンスを発揮するでしょう。しかし、ただ高価格帯のものを選択するだけでは、オーバースペックになる可能性があります。ここでは、自分に合ったGPUの選び方を解説するので、ぜひ参考にしてください。


・予算に応じて選択する


GeForceの場合: 高性能・高価格。予算に余裕があり最新技術を求めるなら最適。
Radeonの場合: 同性能でも安価。コストパフォーマンス重視ならこちら。

グラフィックボード選びでは、まず現実的な予算上限を明確に設定することが重要です。「できるだけよいものを」という漠然とした考えではなく、パソコン全体の構成費用を考慮し、GPU単体に充てられる金額を具体的に決めましょう。

予算を決めたら、用途に応じて「必要な機能に絞る」という方法もおすすめです。レイトレーシングやAI機能にこだわらなければ、同等の基本性能をより安価で購入できます。逆に用途が明確であれば、その機能に特化したモデルを選び、他の部分で調整するという方法も検討できます。


・将来性を考慮する


GeForceの場合: DLSS技術とソフト対応で長期安心。最新技術への対応が早い。
Radeonの場合: 大容量VRAMが安価。将来の技術進歩でGeForceとの差が縮まる可能性あり。

VRAM容量は将来のゲーム要求に大きく影響するため、長期使用を考えるなら12GB以上が推奨されます。アップスケーリング技術を搭載した製品であれば、ゲームを低い解像度でレンダリングしてからAIで高解像度に変換するため、これまでと比べて少ないVRAMで高画質なゲームプレイが可能です。たとえば、12GBのVRAMでも4K相当の画質を楽しめるようになるため、現行世代でも数年間のソフト的な性能向上が期待できます。

また、技術的な将来性として、現状ではレイトレーシング性能やDLSS技術でNVIDIAが先行しており、動画エンコードやAI処理、ソフトウェア対応の幅でも優位性を保っています。AMDも技術開発を続けており、将来的には技術格差が縮まる可能性もあるため、予算と用途に応じた選択が必要です。

新世代GPUの登場により、現行モデルの価格が下がる可能性もあります。そのため、市場動向を注視しながら購入タイミングを決めることも重要です。


GeForceのおすすめ製品3選


・GG-RTX5070Ti-E16GB/EX/TP【3年保証 ハイエンド 高冷却トリプルファン搭載オーバークロックモデル】

GG-RTX5070Ti-E16GB/EX/TP | GALAKURO GAMING NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti トリプルファン搭載 オーバークロック グラフィックボード

メーカー GALAKURO GAMING
GPU GeForce RTX 5070 Ti
メモリ容量 GDDR7 16GB
おすすめポイント ・コアクロック 2497MHz、トリプルファン搭載、ハイエンドによる圧倒的グラフィック性能
・VRAMを16GB搭載
・レイトレーシング、アップスケーリング機能NVIDIA DLSS 4、低遅延技術 NVIDIA Reflex 2に対応

・GG-RTX5060Ti-E16GB/OC/DF【3年保証 高冷却デュアルファン搭載オーバークロックモデル】

GG-RTX5060Ti-E16GB/OC/DF | 玄人志向 GALAKURO GAMING NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti デュアルファン搭載 オーバークロック グラフィックボード

メーカー GALAKURO GAMING
GPU GeForce RTX 5060 Ti
メモリ容量 GDDR7 16GB
おすすめポイント ・コアクロック 2587MHz、デュアルファン搭載、ゲーム・クリエイティブ・ストリーミングに強いミドルレンジ
・ミドルレンジながらVRAMを16GB搭載
・レイトレーシング、アップスケーリング機能NVIDIA DLSS 4に対応

・GK-RTX3050-E6GB/WHITE/LP【ロープロファイル対応の省スペースモデル】

GK-RTX3050-E6GB/WHITE/LP | 玄人志向 NVIDIA GeForce RTX 3050 ロープロファイル対応 デュアルファン搭載 グラフィックボード

メーカー 玄人志向
GPU GeForce RTX 3050
メモリ容量 GDDR6 6GB
おすすめポイント ・本体寸法169 x 69 x 34 mmのコンパクトサイズ、お求めやすいエントリーモデル
・アップスケーリング機能NVIDIA DLSSやレイトレーシングに対応


Radeonのおすすめ製品2選


・RD-RX9070XT-E16GB/TP【お手頃ハイエンド 高冷却トリプルファン搭載オーバークロックモデル】

RD-RX9070XT-E16GB/TP | 玄人志向 Radeon RX 9070 XT トリプルファン搭載 グラフィックボード

メーカー 玄人志向
GPU Radeon RX 9070 XT
メモリ容量 GDDR6 16GB
おすすめポイント ・コアクロック 2970MHz、トリプルファン搭載、ハイエンドの優れたグラフィック性能ながらお求めやすい価格帯
・VRAMを16GB搭載しており高品質な映像処理にも対応
・レイトレーシング、アップスケーリング機能AMD FidelityFX、低遅延技術 AMD Radeon Anti-Lagに対応

・RD-RX7600-E8GB/V2【入手しやすい価格帯で初めての増設におすすめ】

RD-RX7600-E8GB/V2 | 玄人志向 Radeon RX 7600 デュアルファン搭載 グラフィックボード

メーカー 玄人志向
GPU Radeon RX 7600
メモリ容量 GDDR6 8GB
おすすめポイント ・入手しやすい価格帯の高コストパフォーマンスモデル
・アップスケーリング機能 AMD FidelityFX Super Resolutionに対応


GeForceとRadeonの違いに関するよくある質問


GeForceとRadeonの選択で迷っている方も多いでしょう。ここでは、よくある疑問について最新情報を元に回答します。


Q.レイトレーシング性能はGeForceとRadeonどちらが優秀?


A.レイトレーシング性能は同価格帯であればGeForceが優秀です。GeForceのRTコアによる専用処理の効果により、同等クラスでもGeForceの方がfps低下が少なく、高い描画品質を維持できます。Radeonも対応していますが、同設定では50~70%程度の性能差が生じる場合があります。


Q. Radeonを選ぶ理由は?


A.Radeonを選ぶ最大の理由はコストパフォーマンスの高さです。同等性能のGeForceより10~20%安価な傾向にあります。 純粋なゲーム性能では、FSRなどオープン技術にも対応しています。予算を抑えて高性能を求める方におすすめの選択肢といえるでしょう。


違いを理解して自分が本当に必要なGPUを選ぼう!


GeForceとRadeonの比較では、どちらも優秀なGPUであり「絶対的な正解」は存在しません。レイトレーシングやAI機能を重視するならGeForce、コストパフォーマンスと大容量VRAMを求めるならRadeonが有力です。

初心者には、市場シェアが大きいことから解説記事やトラブルシューティング情報が豊富で、より多くのソフトウェアで最適化されているGeForceが扱いやすい面があります。一方、Radeonも技術的には優秀で、特に予算重視なら非常に魅力的な選択肢です。重要なのは自分の用途・予算・将来性を明確にし、最新の市場動向を踏まえて判断することです。

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