CFD Selection CG3VZ エントリーモデル SATA接続 2.5型SSD 1TB
CSSD-S6M01TCG3VZ
CFD Selection CG3VZ エントリーモデル SATA接続 2.5型SSD 1TB
CSSD-S6M01TCG3VZ
主な特長
メディア掲載

製品特長
人気のPhison S11TコントローラにMicron製3D TLC(B27A)を搭載し、CG3Vよりも容量が増えたコストバリューモデルです。
圧縮技術 Smart ZIP™を採用し、データの書き込み処理の効率化と耐久性をアップ!
Smart data processing、Data Predict & FetchでRead/Writeのパフォーマンスが向上します。
Smart data processing
CG3VZは空き容量に応じて、Read/Writeのパフォーマンスをディスクの空き容量に基づいて調整し管理します。
空き容量が残っていると、ファームウェアはRead/Writeコマンドを継続し実行します。
メモリを割り当ててガベージコレクションを行う必要がないため、Read/Writeパフォーマンスは加速します。
反対に、容量が少ない時はメモリを解放するためRead/Writeのパフォーマンスを落としガベージコレクションを実行します。
そのため、Read/Writeパフォーマンスは低下します。
Predict & Fetch
通常、ホストがSSDからデータを読み取ろうとするとSSDは1コマンドを受け取った後に、1回データの読み取りアクションを実行します。
ただし、CG3VZでは、Readパフォーマンスを向上させるためData Predict & Fetchを実行します。
Data Predict & Fetchは、ホストがSSDにSequential Read コマンドを発行した際に、自動的に次のコマンドが実行されることを期待し、SSD側で次のコマンドを受信する前にデータの準備をします。
そのため、ホスト側はデータ受信をするまでに長く時間が掛からず高速にデータ処理が可能となります。
SmartZIP™
NAND フラッシュにデータの書き込みを行うには時間が掛かります。
Write性能を向上させるため、CG3VZは圧縮技術 SmartZIPを利用します。
ファイルの種類に冗長パターンが違う、種類に応じて圧縮できるかどうかに関係なくエンコードエンジンSmartZIPによって実際にフラッシュに書き込まれるデータ量を減らすことが可能です。
圧縮せず書き込むSSDと比較すると、書き込まれるデータが少なくすむため書き込み効率の向上と共にSSDの寿命(耐久性)も向上します。
ダイナミックキャッシング
より良い耐久性とパフォーマンスを提供するためダイナミックキャッシング(SLCキャッシング)を採用しています。
NAND Flash Management
①Error Correction Code (ECC) / LCPC ECC
フラッシュメモリセルは使用することで劣化し、記憶データにランダムビットエラーを発生させることがあります。
そのため、読み取りプロセス中に発生したエラーを検出して訂正し、データが正しく読み取られることを保証し、データを破損から保護するECCアルゴリズムのLDPC(Low Density Parity Check)を適用します。
②Wear Leveling
高度なWear Levelingアルゴリズムを実装。
動的および静的Wear Levelingアルゴリズムの両方を実装することで、NAND Flash の寿命を大幅に向上しています。
③Bad Block Management
Bad Blockを効率的に管理するアルゴリズムを実装し、工場で製造するタイミングでBad Blockを検出し、使用時に発生するBad Blockを管理します。
インテリジェンスなアルゴリズムによってデータがBad Blockに保存されるのを防ぎ、データの信頼性を向上させます。
④TRIM
SSDの読み書き性能とスピードを向上させる機能です。
⑤SMART
SMARTは、Self-Monitoring , Analysis and Reporting Technology のイニシャルをとったもので、ハードディスクドライブが自動的にその状態を検出し、潜在的な障害を報告することを可能にするオープンスタンダードです。
SMARTによって障害が記録されると、ユーザーは予期しない停電やデータ損失を防ぐためにドライブを交換することを選択できます。 さらに、SMARTは、予防的なアクションを実行する時間がまだある間に、差し迫った障害をユーザーに知らせることができます。
⑥オーバープロビジョニング
オーバープロビジョニングとは、SSDの総容量の一部を別途確保します。
その領域を利用し、SSDのパフォーマンスや耐久性を向上させることができ、耐用年数を通してNAND Flash の劣化を低減し長寿命化を実現するための機能です。
オーバープロビジョニングの領域はユーザーがアクセスすることができず、ホストであるOS側からは見えません。
オーバープロビジョニングの領域はSSDのコントローラの使用に限定されます。
Device Security
①Secure Erase
Secure Eraseは標準のATAコマンドで、HDDとSSDのすべてのデータを完全に消去するために「0xFF」値を書き込みます。
このコマンドが発行されると、SSDコントローラはそのストレージブロックを消去し、工場出荷時のデフォルト設定に戻ります。
②Write Protect
SSD内で不良ブロックが多い状況で、データが連続して書き込まれると、SSDは使用できなくなる可能性があります。
従って、Write Protectは、不良ブロックが多発しているとデータを書き込みを防ぎ、SSDに格納された既存データの正確性を保護するために働くメカニズムです。
仕様
JAN |
CSSD-S6M01TCG3VZ:4988755051415 CSSD-S6M512CG3VZ:4988755051408 CSSD-S6M256CG3VZ:4988755051392 |
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容量 |
CSSD-S6M01TCG3VZ:1 TB CSSD-S6M512CG3VZ:512 GB CSSD-S6M256CG3VZ:256 GB |
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フォームファクター | 2.5 インチ | ||
インターフェース | SATA 6Gbps | ||
プロトコル | - | ||
コントローラー | Phison PS3111-S11T | ||
NANDフラッシュ | 3D NAND TLC(Micron B27A) | ||
キャッシュメモリ | - | ||
Sequential Read (Max) | 550 MB/s | ||
Sequential Write (Max) |
CSSD-S6M01TCG3VZ:510 MB/s CSSD-S6M512CG3VZ:510 MB/s CSSD-S6M256CG3VZ:500 MB/s |
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Random Read (Max) |
CSSD-S6M01TCG3VZ:69K IOPS CSSD-S6M512CG3VZ:65K IOPS CSSD-S6M256CG3VZ:64K IOPS |
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Random Write (Max) |
CSSD-S6M01TCG3VZ:87K IOPS CSSD-S6M512CG3VZ:85K IOPS CSSD-S6M256CG3VZ:85K IOPS |
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TBW |
CSSD-S6M01TCG3VZ:1170 TBW CSSD-S6M512CG3VZ:430 TBW CSSD-S6M256CG3VZ:250 TBW |
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MTBF |
CSSD-S6M01TCG3VZ:200万 時間 CSSD-S6M512CG3VZ:200万 時間 CSSD-S6M256CG3VZ:200万 時間 |
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保証期間 | 3 年 | ||
サポート | TRIM、S.M.A.R.T、Smart Zip、Bad Block Management、Over-Provision、RoHS | ||
備考 |
※本製品の故障内容を問わず、ご使用機器本体のダメージや記録されたデータの破損または消失については責任を負いかねます。保証規定をお読みの上、ご利用ください。 ※転送速度は弊社にて確認した数値です。すべての環境おいて保証されるものではございません。 ※製品の仕様・付属品などは予告なく変更される場合があります。 |