プロフェッショナル向け水中ドローン「QYSEA FIFISH V6 Expert」の消防・防災機関への導入、点検や捜索のサポートに期待
CFD販売が日本正規代理店を務めますQYSEA社の水中ドローン「FIFISH V6 EXPERT」が、奈良県五條市の消防団に導入されました。
また、導入に伴い、五條消防署にて五條市の消防団員、危機管理課職員、奈良県広域消防組合員に向けた最先端の水中ドローン「QYSEA FIFISH V6 Expert」の導入講習を実施いたしました。
水中を自在に操作可能な小型水中ドローンによる水難事故の捜査
捜査活動の効率化と消防団員の負担軽減
奈良県南部に流れる吉野川では、毎年水難事故が発生しています。
吉野川における有事の際に捜索活動を効率的に行うため、また消防団員の負担軽減を目的に、水中ドローンが導入されました。
また陸上から水中ドローンへ電力の供給を行うオプション品「FIFISH陸上給電システム」も導入され、長時間の水中ドローンでの捜索も可能になりました。
導入講習による安心の水中ドローン導入
水中ドローンの導入に伴い、五條消防署におきまして導入講習を行わせていただきました。
導入講習では水中ドローンに関する基礎知識や操作方法に関する座学と、実際に水中ドローンを操作する実習が行われました。
また、消防署内にある防火水槽内部の調査を水中ドローンで行うデモ実演を実施。川などの厳しい自然環境だけでなく、潜水士が潜ることのできない狭所の点検や調査も可能であることがご確認いただきました。
ご参加いただいた皆さまのお声
五條市消防団員様
「操作の練習は必須だが、実際に水中の確認ができることで捜索の幅が広がる。」
五條市消防団員様
「狭い場所への潜航は捜索だけでなく水利点検にも使える。」
奈良県広域消防組合員様
「広域消防の方でも使用してみたい。今後の導入も検討の余地がある。」
狭所(防火水槽)内を水中ドローンで点検する様子
様々な水中環境で活躍できる水中ドローン
昨年12月に公開された令和5年度の消防庁の予算案及び地方財政措置等の重点事項の常備消防力の充実強化の項目にも、水難救助活動に水中ドローンの活用が有効であると記載があり、今後消防・防災業界への水中ドローンの広まりが予想されます。
シー・エフ・デー販売株式会社では、水中ドローンの導入に向けたご相談を承っております。
導入前の実機の操作や導入時の不安要素を解消していただけるよう体験会や導入実習、デモンストレーションも実施可能ですので、まずはお気軽にお問合せください。
採用製品紹介
プロフェッショナル向け小型水中ドローン QYSEA 「FIFISH V6 EXPERT」
FIFISH V6 EXPERT はプロフェッショナル向けの水中ドローンです。
多機能で拡張性の高い水中作業ツールとして、安全かつ効率的な水中作業を実現します。
様々な拡張インターフェースを用いることで、あらゆるシーンに対応。専門性の高いオプションパーツを自由に組み合わせることで水中作業を効率的に行うことが可能です。
最大潜水深度：100 m
スピード調整：3段階
動作温度：-10 ～ 60 ℃
稼働時間：6時間(静水域) / 1.5時間(1m/sの水流下)
【商品情報】
FIFISH V6シリーズ向け陸上電源供給システム「FIFISH _陸電供給システム」
バッテリーで動作する水中ドローンを、陸上から給電しながら稼働させ続けることが可能になります。
バッテリー交換の手間が省け、長時間の水中での操作・調査を行うことができます。
【商品情報】
水中ドローンのことはCFD販売におまかせください
水中作業の安全性・利便性の向上、コスト削減などの業務改善に、CFD販売の水中ドローンや熟練のスタッフをご活用いただけます。
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