主な特長
ROBOMASTER S1 - 知力で、打ち勝て。-

RoboMaster S1は、プログラミングを学びたい全ての人に向けて開発された革新的な教育用ロボットです。
世界規模の ロボット大会DJI RoboMasterから生まれたS1は、白熱するゲームプレイとインテリジェント機能で、科学、数学、物理学、プログラミングへの深い理解を導き出します。

プログラムできる
46個の構成部品

プログラムできる
6個のAIモジュール

低遅延 HD FPV

Scratch & Python
コーディング

4WD 全方向移動

インテリジェント検知アーマー

複数の白熱バトルモード

革新的な実践学習
インテリジェント コントローラー

パワフルなCPUを搭載したインテリジェント コントローラーは、低遅延のHD映像伝送、AIコンピューティング、プログラム開発などの機能を同時にサポート。
また、伝送をシームレスに調整し、コマンド信号を実行します。
ブラスター

S1のブラスターは、LEDライトでゲル弾や赤外線ビームの発射軌跡を描き、発射音や反動で、バトルシミュレーションに臨場感を演出します。
また、安全性を確保するため、ブラスターで発射するゲル弾は、無毒性のものを使用し、発射の角度は制限され、発射の速度は変更できません。
2軸メカニカルジンバル

ジンバルのヨー/ピッチ回転範囲は540°x 65°で、FPVカメラに広い視野を提供します。
内蔵の直接駆動ブラシレスモーターは、IMUおよび高度アルゴリズムと連携することにより、±0.02°の範囲での振動制御精度 [※]でジンバル動作を実現し、滑らかな映像伝送と精密制御を実現します。
※本データは、S1のブラスターがアイドル状態で動作中に、平面に設置した状態で測定した試験値です。
メカナムホイール

S1には、4個のメカナム ホイールを搭載し、各ホイールには、全方向移動を可能にするローラーが、12個付属しています。
また、フロント軸サスペンションがあるので、どのような道でも快適に走行できます。
高性能モーター

S1は、最大出力トルク250 mN•mのFOC ESCを内蔵したカスタム化されたM3508Iモーターを搭載しています。
高度アルゴリズムを備えた線形ホール効果センサーにより、閉ループ制御を可能にし、精度を高めます。
さらに、安全機構が優れた安定性をもたらします。
インテリジェント検知アーマー

S1には6つのインテリジェント検知アーマーパネルが配置され、ゲル弾や赤外線ビームの攻撃を検知します。
攻撃された場合、内蔵のレフリーシステムにより、即座に分析され、リアルタイムに画面で減ったHPを確認できます。
実践作業からの学習

RoboMaster S1は、デジタルと現実の世界のブリッジとして、実際の操作から抽象的な理論を学ぶことができます。
S1は、ScratchとPythonといったプログラミング言語に対応。数学/物理学/AI技術などの最先端の技術を実際に触れることにより、学習意欲が高まります。
Scratch & Pythonに対応

S1は、ScratchおよびPythonプログラミング言語に対応しています。
そのため、コーディング初心者からエキスパートレベルの人まで、目標に応じて楽しみながら学習することができます。
無限の可能性

最大46個のプログラムできる構成部品[※]には、革新性を秘めた無限の可能性があり、S1の機能を拡張するだけでなく、自分自身も楽しみながら学ぶことにより、成長することができます。
また、6つのPWMポート[※※] は、カスタム化されたアクセサリーに対応しているので、S1の可能性はさらに広がり、ロボットの世界をもっと楽しむことができます。
※構成部品には次の部品が含まれます。:モーター x 7、ヒット検出センサー x 6、 赤外線センサー x 7、ビジュアルセンサー x 1、マイク x 1、スピーカー x 1、 ジャイロスコープ x 2、LEDライト x 21 。これら全ての部品で操作したり、設定したりすることができます。
※※PWM(パルス幅変調)は、一般的にサーボ、LED、ドライバーなどのアクチュエーターを制御するために使用されます。PWMの使用については、プログラミングガイドを参照してください。
AI技術を体験
S1は、AI技術によりジェスチャーや音を認識でき、相手のS1ロボットも認識できます。さらにS1を操作することで、AI学習への関心が高まり、未来の技術を実践で身に着けることができます。
ライン認識
S1は、地面の線に沿って自動で走行するようにプログラムすることができます。適用できる数学や物理の知識が増えれば増えるほど、さらに巧妙にS1を誘導することが可能になります。
ビジョンマーカー認識
数字/文字/特殊文字で構成される最大44種類のビジョンマーカーを認識でき、コーディングやバトルの可能性を広げます。
人認識
高度コンピューター ビジョン技術により、S1はFOV画面上で選択した人を識別し、追跡できます。
拍手認識
S1は拍手認識モジュールを内蔵し、特定のレスポンスをプログラムすることができます。
ジェスチャー認識
様々な身体的ジェスチャーをS1は認識でき、自分で定義したレスポンスをプログラミングすることができます。
S1 ロボット認識
S1は、対戦相手のS1ユニットも認識することができ、ゲームプレイに活かしたり、操作の可能性を広げて楽しむことができます。
舞台は世界

いつでもどこでも自分だけのゲームフィールドを構築でき、今までにないリアルなFPVシューティングを様々なゲームプレイモードでお楽しみいただけます。
さらに、作成したカスタムスキルは、本体に記録し共有することができます。
アクションを目撃しよう
FPV視点により没入感抜群なドライブを体験でき、味わったことのない爽快感を味わえます。
レース
自分で作成したトラック上で、対戦相手とスピードを競います。ビジョンマーカーを認識することで、「超速」といった刺激的で特別スキルを使用したり、「めまい」効果を対戦相手に与えたりして、優位にレースを制覇しましょう。
対戦
勝者は一人のみ。知力とスピードを駆使して戦ってください。S1独自のレフリーシステムとインテリジェント検知アーマーを使用したこのスリリングな戦いで、カスタムスキルを使って優位に対戦相手を倒しましょう。
カスタムスキルの構築
RoboMaster S1では、教室で習った知識で独自のコードを編集できます。歓声の中、壮絶なバトルを繰り広げるロボット大会RoboMasterを目指して、独自の機能を開発しましょう。今までにない刺激的な教育コンセプトのもと、楽しみつつ学ぶことができます。
革新的な実践学習

S1には、本格的な走行に必要なものがすべて揃えてあります。
「マスターへの道」は、プログラミング言語を習得するためのプロジェクトベースの学習コースになります。
「ロボアカデミー」は、動画のカリキュラムとより深くブロックやモジュールについて学習したい人向けのプログラミングガイドになります。
RoboMasterアプリ

専用アプリ「RoboMaster」では、豊富な教育素材や様々なゲームモードに対応しており、S1は複数のプラットフォームで利用でき、様々な操作方法にも対応しています。
仕様
JAN | 4988755049412 | ||
---|---|---|---|
ジンバル | 機械的な可動範囲 | ピッチ:-24° ~ +41° ヨー:±270° | |
操作可能範囲 | ピッチ:-20° ~ +35° ヨー:±250° | ||
最大回転速度 | 540°/秒 | ||
カメラ | センサー | CMOS 1/4インチ″、有効画素数:5MP | |
静止画 最大解像度 | 2560 x 1440 | ||
動画フォーマット | MP4 | ||
写真フォーマット | JPEG | ||
FOV | 120° | ||
動画 最大解像度 |
フルHD: 1920 x 1080 30p HD: 1280 x 720 30p |
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動画 最大ビットレート | 16 Mbps | ||
動作環境温度 | -10 ~ 40 °C | ||
充電器 | 電圧 | 12.6V | |
入力 | 100-240V、50-60Hz、1A | ||
出力 | ポート:12.6V=0.8A または 12.6V=2.2A | ||
定格電圧 | 28W | ||
狭帯域赤外線ユニット | 有効範囲 | 6 m (屋内の照明環境下) | |
有効面積 |
10° ~ 40° で変化 目標物からの距離が離れると、有効面積は減少。 |
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広帯域赤外線ユニット | 有効範囲 | 3 m (屋内の照明環境下) | |
有効面積 | 360°(屋内の照明環境下) | ||
ヒット検出センサー | 検出条件 | ヒット検出センサーを有効にするには、次の条件を満たす必要があります:ゲル弾の直径≧6mm、発射速度≧20m/秒、打撃の方向と検出面との角度が45°未満。 | |
最大検知頻度 | 15 Hz | ||
S1 | 重量 | 約 3.3 kg | |
サイズ | 320 x 240 x 270 mm (長さ x 幅 x 高さ) | ||
シャーシ速度範囲 |
0~3.5 m/s (前方) 0~2.5 m/s (後方) 0~2.8 m/s (左右) |
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シャーシ最大回転速度 | 600°/秒 | ||
M3508I ブラシレスモーター | 最大回転速度 | 1000 rpm | |
最大トルク | 0.25N*m | ||
最大出力電力 | 19 W | ||
動作環境温度 | -10 ~ 40 °C | ||
ドライバー | FOC | ||
制御方法 | 閉ループ速度制御 | ||
保護 |
過電圧保護 過熱保護 ソフトスタート 短絡保護 チップとセンサーの異常検出 |
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ブラスター | 制御可能発射頻度 | 1~8発/秒 | |
最大発射頻度 | 10発/秒 | ||
発射初速度 | 約26m/秒 | ||
平均装填数 | 約430発 | ||
インテリジェント コントローラー | ライブビュー品質 | 720p@30fps | |
ライブビュー最大ビットレート | 6Mbps | ||
動作周波数 | 2.4 GHz、5.1 GHz、5.8GHz(日本では使用不可) | ||
操作モード | Wi-Fi経由接続、ルーター経由接続 | ||
伝送電力(EIRP) |
2.400~2.4835GHz FCC: ≤30 dBm SRRC: ≤20 dBm MIC(日本): ≤20 dBm 5.170~5.25GHz FCC: ≤30 dBm SRRC: ≤23 dBm MIC(日本): ≤23 dBm 5.725~5.850GHz FCC: ≤30dBm SRRC: ≤30dBm |
||
伝送規格 | IEEE802.11a/b/g/n | ||
インテリジェント バッテリー | 容量 | 2400 mAh | |
充電電圧公称値 | 10.8 V | ||
最大充電電圧 | 12.6 V | ||
バッテリータイプ | LiPo 3S | ||
電力 | 25.92 Wh | ||
重量 | 169 g | ||
動作環境温度 | -10 ~ 40 °C | ||
充電温度範囲 | 5 ~40 °C | ||
最大充電電力 | 29 W | ||
使用時のバッテリー駆動時間 | 35分 (平面上で2.0m/秒の定速走行で測定) | ||
スタンバイ状態でのバッテリー駆動時間 | 約100分 | ||
ゲル弾 | 直径 | 5.9~6.8 mm (*2) | |
重量 | 0.12~0.17 g (*2) | ||
アプリ | アプリ | RoboMaster | |
iOS | iOS 9.0以降 | ||
Android | Android 5.0以降 | ||
ルーター | 推奨ルーター |
TP-Link TL-WDR8600、TP-Link TL-WDR5640(中国) TP-Link Archer C7、NETGEAR X6S(中国以外の国) |
|
ルーター用推奨屋外電源供給方法 | ノートPC用パワーバンク(ルーターの入力電力と一致する必要あり) | ||
microSDカード | 対応SDカード | 最大容量64GBのmicroSDカードに対応 | |
保証期間 | 15日間の初期不良対応 | ||
ジンバル | 振動制御精度(平面設置時でブラスターがアイドル状態の時) | ±0.02° | |
インテリジェント コントローラー | 遅延(環境条件およびモバイル端末に依存) |
Wi-F経由接続:80-100ms ルーター経由接続:100-120ms (障害物、電波干渉のない状態) |
|
最大伝送距離(障害物、電波干渉のない場合) |
Wi-F経由接続: FCC, 2.4GHz 140m, 5.8GHz 90m CE, 2.4GHz 140m, 5.8GHz 70m SRRC, 2.4GHz 130m, 5.8GHz 130m MIC(日本), 2.4GHz 140m ルーター経由接続: FCC, 2.4GHz 180m, 5.8GHz 300m CE, 2.4GHz 180m, 5.1GHz 100m SRRC, 2.4GHz 180m, 5.8GHz 300m MIC(日本), 2.4GHz 170m, 5.1GHz 180m |
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関連リンク | メーカー製品ページ | ||
備考 |
*1 赤外線ユニットの使用は、屋外や赤外線が多く使用されている屋内環境下では影響を受けます。 *2 ゲル弾が使用可能なサイズに膨張するまで、水に4時間浸す必要があります。 ※仕様は掲載時点の情報となります。詳細仕様については、必ずDJI製品情報 (メーカーWeb)でご確認下さい。 ※製品の仕様・付属品などは予告なく変更される場合があります。 |