パソコンを組み立てる際の注意点

お問い合わせの前に下記をご確認ください。

パソコンを組み立てる際の注意点 その1

パソコンを組み立てる際、下記の点に注意して組み立てをお試しください。

最小のハードウェア構成で組み立てを行ってください。

CPU、メモリ1枚(1スロット目)、HDD、光学ドライブ、VGAのみの、最小のハードウェア構成で組み立てを行い、Windowsのインストールをお試しください。

またメモリはメモリスロットの1番スロットに取り付けをお願いします。
1番スロットの位置はマザーボードにより異なります。
マニュアルを参照いただき、1番スロットの位置をご確認ください。

Windowsのインストールが正常に完了したことを確認した後、順次、ハードウェアの追加を行ってください。

パソコンを組み立てる際の注意点 その2

パソコンを組み立てる際、下記の点に注意して組み立てをお試しください。

電源ケーブルが正しく接続されていることをご確認ください。

マザーボードには、電源ケーブルを2箇所に接続する必要があります。

①メインの電源コネクタ(24ピン)
②ATX_12V電源コネクタ(4ピンまたは8ピン)

ATX_12V電源コネクタはモデルにより、4ピンのモデルと8ピンのモデルがあります。
ご購入いただいたマザーボードをご確認いただき、どちらの仕様の物かご確認ください。

ATX 12V電源コネクタの例(4ピン)
ATX 12V電源コネクタの例(4ピン)
ATX 12V電源コネクタの例(8ピン)
ATX 12V電源コネクタの例(8ピン)

電源ケーブルを接続される際は、電源ユニットの仕様をご確認の上、十分に注意して取り付けをお願いします。
間違った電源ケーブルを接続すると、故障の原因となります。

パソコンを組み立てる際の注意点 その3

パソコンを組み立てる際、下記の点に注意して組み立てをお試しください。

組み立てられたパソコン上で新規にWindowsのインストールをお願いします。

パソコンを組み立てた際は、新規にWindowsをインストールする必要があります。

下記の方法ではWindowsは正常に動作しません。
他の正常に動作しているPCのHDDを取り付ける。
他のマザーボードでWindowsをインストールしたHDDを取り付ける。
他のPC上で作成したWindowsバックアップを解凍する。

OSインストール後の注意点

注意点

OSインストール後、デバイスマネージャを確認すると、いくつかのデバイスに「!」マークが表示される場合があります。
ドライバがインストールされていない場合、「!」マークが表示されます。
添付のDVDよりドライバのインストールが必要です。

「!」マーク表示例
「!」マーク表示例

添付DVDを光学ドライブに挿入すると、「Xpress Install」がシステムを自動的に認識しインストールが推奨されるすべてのドライバをリストアップします。
InstallAll(すべてインストール)ボタンをクリックすると、「Xpress Install」が推奨されたすべてのドライバをインストールします。
Single Items(単一アイテム)を選択してドライバを手動で選択し、インストールすることも可能です。

Xpress Installの画面
Xpress Installの画面

ドライバのインストールの詳細については、添付マニュアルをご参照ください。

複数台のHDDを接続される際の注意点

注意点

使用されている電源ユニットの電源容量をご確認ください。
HDDは1台あたり約50Wの電力が必要です。
電源容量が不足することで、複数台のHDDが正常動作しない場合があります。

接続されるHDDの台数を考慮し、電源ユニットをご検討ください。

また上記1台あたりのHDDの消費電力は、目安となります。
ご利用されるHDDにより消費電力は異なります。

修理を依頼する前の注意点

修理を依頼する前の注意点

確認1

CMOSクリアをお試しください。
なおCMOSクリアを行う場合は、電源のコンセントを抜いた上で行ってください。

CMOSクリアを行うことで、BIOSの設定内容を初期化することができます。
CMOSクリアの方法については、下記の3つの方法があります。

1.クリアCMOSジャンパーをショートさせる。

ジャンパーキャップを2つのピンに取り付けて2つのピンを一時的にショートするか、ドライバーのような金属製物体を使用して2つのピンに数秒間触れます。
(ジャンパーがないモデルもあります。)

クリアCMOSジャンパーの例
クリアCMOSジャンパーの例
2.ボタン電池(バッテリ)を外す。

マザーボード上のボタン電池を外し、10分程度放置してください。
10分程度放置した後、ボタン電池を再度取り付けてください。

3.クリアリングCMOSボタンを押す。

IOポート内または、マザーボード基板上のクリアリングCMOSボタンを押します。
(クリアリングCMOSボタンが無いモデルもあります。)

クリアリングCMOSボタンの例
クリアリングCMOSボタンの例
クリアリングCMOSボタンの例

確認2

ハードウェアを最小の構成に変更し、起動を行って見る。

CPU、メモリ1枚(1スロット目)、HDD、光学ドライブ、VGAのみの、最小のハードウェア構成で組み立てを行い、正常に起動するかご確認ください。

上記2点をご確認いただき、不具合現象が改善されない場合、製品が故障している可能性があります。

ご購入いただいた販売店様まで、修理の依頼をお願いいたします。

添付ソフトを使用する際の注意点

添付DVD内のソフトをご利用いただく際は下記の点にご注意ください。

Easy Tune6 ・Smart 6をご利用されるお客様へ
Easy Tune6 ・Smart 6を使用することで、Windows上からオーバークロック設定が可能となっています。

GIGABYTE社ではオーバークロック設定を行った後の動作保証は行っておりません。
オーバークロックの設定は、お客様の自己責任となります。
またオーバークロック設定後に発生した故障についても、製品保証対象外となります。