DJI、CES 2018で手持ちスタビライザーの新製品を発表

2018.01.31

お知らせ

スマートフォンがステディカムになる新デザインのOSMO MOBILE 2
DJI史上初の一眼レフとミラーレスカメラ用片手持ちスタビライザー、RONIN-S

CFD販売株式会社(本社:名古屋市中区)は、DJI JAPAN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:呉 韜、以下DJI JAPAN)が、ラスベガスで開催されている「CES 2018」で手持ちスタビライザーの新製品、「OSMO MOBILE 2」と「RONIN-S」を発表したことをお知らせ致します。

「Osmo Mobile 2とRonin-Sの2種類のスタビライザーの発表により、DJIは、どのようなカメラであっても、誰もがクリエイティブなストーリーを作れるジンバルテクノロジーを提供します。リーズナブルな価格のOsmo Mobile 2は、スマートフォン用の最高のスタビライザーです。また、Ronin-Sは、一眼レフやミラーレスカメラを使ったラン・アンド・ガン スタイルの撮影など、DJIのプロ向けジンバルテクノロジーに新しいスタイルを提案します。」とDJIのシニアプロダクトマネージャーのPaul Panは述べています。

OSMO MOBILE 2 – 新しいデザインで、誰でも自分のストーリーを

OSMO MOBILE 2,画像

Osmo Mobile 2は、滑らかな動画と高解像度なパノラマ写真を映画のような動きで簡単に撮影できるスマートフォン用カメラスタビライザーです。業界トップクラスの3軸ジンバルテクノロジーが3方向で手ブレを補正し、振動が手に伝わる不安定な状態でも安定感のある動画撮影が可能です。撮影中は、DJIのスムーズトラック技術がカメラに伝わる手の動きを検知、補正して、いつでも映画のように滑らかな動画を撮影できます。

高強度な変性ナイロン製のOsmo Mobile 2は、軽量で折りたためるので、持ち運びが容易で、長時間の撮影にも最適です。モバイルクランプを、ランドスケープ(横向き)とポートレート(縦向き)の2方向に簡単に切り替えられるので、撮りたい映像にあわせて、スクリーンフォーマットを選択できます。また、Osmo Mobile 2には、使い慣れた写真撮影用アクセサリーを1/4インチのユニバーサルねじマウントで取り付けられるため、これまでに無い汎用性を実現します。

ISO設定やシャッタースピード等の設定を搭載し、簡単な操作で、スマートフォンでの撮影をプロ仕様カメラのように撮影できます。 新しく搭載したズームスライダーにより、ハンドル部分からスマートフォンのカメラを完璧に操作し、これまでプロの撮影現場でしか実現できなかったビジュアルエフェクトであるドリーズームも活用できます。

さらに強力になった内蔵バッテリーシステムで、バッテリー稼働時間は、従来のOsmo Mobileの3倍以上となる最大15時間になりました。また、新しいUSBポートは、撮影中もスマートフォンを充電できるほか、外出先でその他の電子機器を充電するパワーバンクとしても機能します。

また、DJIのモバイルアプリ「DJI GO」の撮影機能を活用することで、プロレベルのコンテンツを自動作成できます。例えば、移動中の被写体を自動追尾するアクティブトラックや、カメラポジションを最大で5箇所設定できるモーションタイムラプス、ドラマチックなタイムラプス動画撮影を可能にするハイパーラプス、FacebookやYouTubeなどのSNSで配信できるライブ配信機能など、さまざまなモードが使用できます。また、パノラマや長時間露光、ライトトレイルモードなどのオプションを使用して、ユーザーはクリエイティビティを最大限に発揮できます。

RONIN-S – あらゆるシーンでブレない撮影

RONIN-S,画像

Ronin-Sは、一眼レフとミラーレスカメラ用に設計されたDJI史上初の片手持ちスタビライザーです。Ronin-Sは、カメラの種類にあわせて、2種類のフレームで提供します。DJIのパワフルな3軸ジンバルテクノロジーが、滑らかで手ブレのない動画と明瞭な写真を撮影し、まるで映画のような作品が可能になります。

強力なジンバルモーターは、 Canon 5D、Panasonic GH、Sony Alphaシステムを含む人気のカメラやレンズの組み合わせに対応します。高度安定化アルゴリズムがインカメラ/インレンズ両方の光安定化技術と共に機能し、同時にスタビライザーシステムが高倍率ズームレンズと外付けズームバレルを補正します。

Ronin-Sはセットアップが容易な使いやすい設計で、安定した動画撮影が今まで以上に簡単に行えます。Ronin-Sの電源が入った状態で、軸を固定すると、新しいPush Mode(プッシュモード)で、パン軸とチルト軸を手動調整できます。これにより、セットアップ手順がスピーディになり、設定時間が短縮できるので、撮影により時間を費やせます。また、Ronin-Sは、人間工学に基づく使いやすい曲線デザインにより、カメラを邪魔することなくアップライトから吊り下げへとポジションを変更し、滑らかな映画のような動きを撮影できます。Ronin-Sには、DJIのインテリジェントバッテリー技術を搭載したホットスワップバッテリーで、電源を落とすことなく作業できるため、より長時間の撮影を行えます。(※1)

カメラとジンバル専用のコントロールボタンで、スムーズトラック設定、カメラの録画開始と停止の切り替えができます。また、高精度なジョイスティックでカメラの位置を変更し、最適な構図で撮影できます。より素早い動きに対応する新しいSport Mode(スポーツモード)では、素早く移動する被写体の撮影ができます。

DJI RoninモバイルアプリからHarness Intelligent Shootingモード(ハーネス インテリジェント モード)を使用すれば、Ronin-Sはパノラマ、ハイパーラプス、トラック、CamAnchorといった、より複雑なカメラムーブを自動的に実現して、撮影シーンにあわせ具体的なカメラポジションを指定し、要求に応じて回転させることができます。各軸の反応性については、専用のコントロールでスムーズトラック設定を直接カスタマイズします。カメラ設定も直接調整できます。(※2)

Ronin-Sは、あらゆるシーンの撮影も可能にするDJI Proアクセサリーに対応し、セットやロケ地に応じてクリエイティビティの自由度を高めます フォーカス調整ダイアルとディスプレイで構成されているフォーカスコントロールセンターを含む対応アクセサリーでは、ジンバルとフォーカスの高度な操作が可能です。また、モバイルデバイスやカーマウントソリューション、DJI Master Force、DJI Master Wheels、外付けフォーカスモーター、チーズプレートアダプターや、使い慣れたサードパーティ製のアクセサリーを使用できます。より優れた使い心地や安定性が必要となる場合には、デュアルハンドルサポートでの使用も可能です。

(※1)

デュアルハンドヘルドアクセサリーでも使用可能です。

(※2)

対応するカメラモデルの場合。

販売価格と販売時期

Osmo Mobile 2の販売価格は、16,800円(税込)です。

Ronin-Sは、2018年のQ2に発売を予定しています。
販売価格については改めてご案内させていただきます。

製品画像は、下記よりダウンロード下さい。

DJIについて

民生用ドローンと空撮技術で世界をリードするDJIは、リモート操縦できるヘリコプターの実現に情熱を注ぐスタッフにより創業、運営される、飛行制御技術と手ぶれ補正のエキスパートです。DJIは、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なドローンとカメラ技術を開発、製造しています。DJIは、世界中のクリエイターやイノベーターにとって、空撮技術とツールがより身近で使いやすく、安全になるよう取り組んでいます。現在、北米、ヨーロッパ、アジアに拠点を構え、世界100ヵ国を超えるユーザーが、映画、広告、建設、消防や農業をはじめとする多くの産業分野においてDJIの製品を愛用しています。

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