主な特長
DJI Inspire 3
未知なる世界を、その手に
フルサイズ 8K ProRes RAW/CinemaDNG
8Kセンサーを搭載し、フルサイズでの8K/25fps CinemaDNG動画 [1]や8K/75fps Apple ProRes RAW動画 [1]の内部収録が可能。
1/1.8インチ ナイトビジョンFPVカメラ
1/1.8インチセンサー搭載のFPVカメラは、3μmピクセルサイズ、161° 超広角FOVに対応し、最大1080p/60fpsのライブ映像を伝送できます。
360° パン＆チルトブースト
Inspire 3は、360° パンやチルトブーストに対応。チルトブーストでは、機体の映り込みなしで80°上方アングルでの撮影が可能。[2]
O3 Pro 映像伝送
最大伝送距離15 km [3]を実現し、1080p/60fpsや4K/30fps [4]のライブ映像を低遅延で伝送します。また、デュアル制御モードにも対応しています。
RTK & Waypoint Pro
RTKによるcmレベルの測位 [5]に対応し、安定し正確な飛行が可能です。Waypoint Pro機能を新たに搭載し、機能性も大幅に向上しています。
DJI PROエコシステムに対応 [6]
Inspire 3は、DJI高輝度遠隔モニター、DJI Master Wheels、DJI 3ch Follow Focusに対応し、チーム撮影での作業効率が向上します。
注記
1 ライセンスキーは別売です。
2 DL 50mmレンズを使用し、ランディングギアが下がった状態で、無風環境下でホバリングしながら測定。
3 電波干渉および障害物のない開けた屋外環境下で、ジンバルカメラとレンズを機体に装着し、他のアクセサリーは装着していない状態で測定。 上記のデータは、各基準下での復路のない片道飛行で最も遠い通信範囲を示しています。飛行中は、アプリで表示されるリマインダーに注意してください。
4 30 fps以下で撮影した場合のみ、4K/30fpsライブ映像伝送を利用できます。
5 カスタムネットワークRTKを使用する前に、サービスの購入について現地の代理店にお問い合わせください。D-RTK 2 モバイルステーションは別売です。
6 DJI Transmission、DJI Master Wheels、DJI 3ch Follow Focus、DJI高輝度遠隔モニターは別売です。
仕様
| 製品名 / 型番 | DJI Inspire 3 | ||
|---|---|---|---|
| JAN | 6941565948625 | ||
| 内容一覧 |
Inspire 3 機体 × 1 RC Plus × 1 Zenmuse X9-8K Air ジンバルカメラ × 1 TB51 インテリジェントバッテリー × 6 PROSSD 1TB × 1 TB51 インテリジェント バッテリー充電ハブ × 1 Inspire 3 折りたたみ式クイックリリースプロペラ（1組）× 3 RC Plus ストラップ × 1 RC Plus ウエスト サポート × 1 Inspire 3 トロリーケース × 1 Zenmuse X9-8K Air ジンバルカメラケース × 1 レンズ キャリーボックス (18/24/35/50mm) × 1 USB-C - USB-C 高速データケーブル × 1 USB-C - USB-A データケーブル × 1 TB51 インテリジェント バッテリー充電ハブ ACケーブル × 1 Inspire 3 ジンバル ラバー ダンパー × 2 TB51 インテリジェント バッテリーペアリング用バッテリーステッカー × 1 差し替え式ドライバー × 1 |
||
| 機体 | 重量 |
約3995 g
ジンバルカメラ、バッテリー×2、レンズ、PROSSD、プロペラを含む |
|
| 離陸重量 | 約4310 g | ||
| サイズ |
トラベルモード時のサイズ 高さ：176 mm 幅：709.8 mm 長さ：500.5 mm |
||
| 対角寸法 |
ランディングギアが上がった状態：695 mm ランディングギアが下がった状態：685 mm |
||
| 最大上昇速度 |
8 m/s
無風環境下、海抜約0 mの高度で、ジンバルカメラとレンズを機体に装着し、他のアクセサリーは装着していない状態で飛行して測定。このデータはあくまで参考用です。 |
||
| 最大下降速度 |
垂直：8 m/s チルト：10 m/s 無風環境下、海抜約0 mの高度で、ジンバルカメラとレンズを機体に装着し、他のアクセサリーは装着していない状態で飛行して測定。このデータはあくまで参考用です。 |
||
| 最大速度 |
94 km/h
無風環境下、海抜約0 mの高度で、ジンバルカメラとレンズを機体に装着し、他のアクセサリーは装着していない状態で飛行して測定。このデータはあくまで参考用です。 |
||
| 運用限界高度（海抜） |
標準プロペラ：3800 m 高地用プロペラ：7000 m 微風環境下、ジンバルカメラとレンズを機体に装着し、他のアクセサリーは装着していない状態で測定。このデータはあくまで参考用です。 |
||
| 最大飛行時間 |
約28分（ランディングギアが下がった状態） 約26分（ランディングギアが上がった状態） 以下の条件下で測定：ジンバルカメラとレンズを機体に装着し、他のアクセサリーは装着していない状態で、4K/24fps H.264 (S35)動画を録画しながら、無風環境下、海抜約0 mの高度で、バッテリーが0%に到達するまで定速36 km/hで前方に飛行時。このデータはあくまで参考用です。 実際の値は、アプリ内で確認してください。 |
||
| 最大ホバリング時間 |
約25分
以下の条件下で測定：ジンバルカメラとレンズを機体に装着し、他のアクセサリーは装着せず、ランディングギアは上がった状態で、4K/24fps H.264 (S35) 動画を録画しながら、無風環境下、海抜約0 mの高度で、バッテリーが0%に到達するまでホバリング。このデータはあくまで参考用です。 実際の値は、アプリ内で確認してください。 |
||
| 最大風圧抵抗 |
離着陸：12 m/s 飛行中：14 m/s 海抜約0 mの高度で、ジンバルカメラとレンズを機体に装着し、他のアクセサリーは装着していない状態で飛行して測定。このデータはあくまで参考用です。 |
||
| 最大傾斜角度 |
Nモード：35° Sモード：40° Aモード：35° Tモード：20° 緊急ブレーキ：55° |
||
| 最大角速度 |
ピッチ：200°/s ロール：200°/s ヨー：150°/s |
||
| モーターの型式 | DJI 3511s | ||
| プロペラの型式 |
標準プロペラ：DJI 1671 高地用プロペラ：DJI 1676 |
||
| 動作環境温度 | -20℃～40℃ | ||
| GNSS | GPS + Galileo + BeiDou | ||
| ホバリング精度範囲 |
垂直： ±0.1 m（ビジョンポジショニング使用時） ±0.5 m（GNSSポジショニング使用時） ±0.1 m（RTKポジショニング使用時） 水平： ±0.3 m（ビジョンポジショニング使用時） ±0.5 m（GNSSポジショニング使用時） ±0.1 m（RTKポジショニング使用時） |
||
| RTK測位精度 |
1 cm + 1 ppm（水平） 1.5 cm + 1 ppm（垂直） |
||
| 検知システム | 前方 |
測定範囲：1.5〜48 m 有効検知速度：≤15 m/s FOV： 水平 90°、垂直 103°（ランディングギアが上がった状態） 水平 72°、垂直 103°（ランディングギアが下がった状態） |
|
| 後方 |
測定範囲：1.5〜48 m 有効検知速度：≤15 m/s FOV：水平 90°、垂直 103° |
||
| 上方 |
測定範囲：0.2～13 m 有効検知速度：≤6 m/s FOV：前方＆後方 100°、左方＆右方 90° |
||
| 下方 |
測定範囲：0.3～18 m 有効検知速度：≤6 m/s FOV：前方＆後方 130°、左方＆右方 160° |
||
| 側面 |
測定範囲：1.5〜42 m 有効検知速度：≤15 m/s FOV：水平 90°、垂直 85° |
||
| 動作環境 |
前方、後方、左方、右方、上方： 識別可能な模様のある地表で、適切な明るさのある状態（15ルクス超） 下方： 拡散反射表面 (>20%)の識別可能な模様のある地表（例：壁、木、人物）で、適切な明るさのある状態（15ルクス超） ランディングギアの位置（上げた状態と下げた状態）を切り替えている最中は、障害物検知は無効になります。 |
||
| ジンバル | 重量 | 約516 g（レンズを含まず） | |
| 機械的な可動範囲 |
チルト： -128° 〜 +110°（ランディングギアが下がった状態） -148° 〜 +90°（ランディングギアが上がった状態） ロール：-90° ～ +230° パン：±330° |
||
| 操作可能範囲 |
チルト（ランディングギアが下がった状態）： ジンバルチルト限界拡張前：-90° ～ +30° ジンバルチルト限界拡張後：-115° ～ +100° チルト（ランディングギアが上がった状態）： ジンバルチルト限界拡張前：-90° ～ +30° ジンバルチルト限界拡張後：-140° ～ +75° ロール：±20° パン：±300° |
||
| ぶれ範囲角度 |
ホバリング時：±0.002° 飛行時：±0.004° |
||
| 最大操作速度 |
DJI RC Plus送信機使用時： チルト：120°/s ロール：180°/s パン：270°/s DJI Master Wheels使用時： チルト：432°/s ロール：432°/s パン：432°/s |
||
| 機体への取り付け | クイックリリース | ||
| Wi-Fi | 動作周波数 |
2.4000～2.4835 GHz 5.150〜5.250 GHz 5.725～5.850 GHz |
|
| プロトコル | Wi-Fi 6 | ||
| 伝送電力（EIRP） |
2.4 GHz：< 26 dBm (FCC)、< 20 dBm (CE/SRRC/MIC（日本）) 5.1 GHz：< 26 dBm (FCC)、< 23 dBm (CE/SRRC/MIC（日本）) 5.8 GHz：< 26 dBm (FCC/SRRC)、<14 dBm (CE) |
||
| Bluetooth | プロトコル | Bluetooth 5.1 | |
| 動作周波数 | 2.4000～2.4835 GHz | ||
| 伝送電力（EIRP） | < 10 dBm | ||
| カメラ | 画像センサー | 35mm フルサイズCMOS | |
| ISO |
写真 ISO：100〜25600 動画 EI（露光指数）範囲：200〜6400 |
||
| シャッター速度 | 8～1/8000 s | ||
| 静止画 最大解像度 | 8192×5456 | ||
| 静止画フォーマット | JPG、DNG | ||
| 動画解像度・フレームレート |
最大 8192×4320
詳細リストを確認 |
||
| 動画フォーマット | MOV、CinemaDNG | ||
| 対応レンズ |
DL 18 mm F2.8 ASPHレンズ DL 24 mm F2.8 LS ASPHレンズ DL 35 mm F2.8 LS ASPHレンズ DL 50 mm F2.8 LS ASPHレンズ DL 75 mm F1.8レンズ |
||
| 露出モード | P、A、S、M | ||
| ホワイトバランス |
AWB MWB (2000K〜10000K) |
||
| ちらつき防止 | キャプチャーモード：自動、50 Hz、60 Hz、オフ | ||
| シャッター | 電子シャッター | ||
| バッテリー充電ハブ | 入力 | 100-240 V AC、最大8 A | |
| 出力（充電） | 26.4 V、7.8 A | ||
| 定格出力 | 476 W（USB-Cの65W PD急速充電を含む） | ||
| 充電タイプ |
高速モード：約35分（90%までの充電） 標準モード：約55分（100%までの充電） サイレントモード：約80分（100%までの充電） 換気の良い、室温25℃の環境下で測定。高速モードでは、まず、各バッテリーペアが順番に90%まで充電され、その後、8個のバッテリーが一緒に100%まで充電されます。 |
||
| 重量 | 約1680 g | ||
| メモリーカード | DJI PROSSD 1TB | ||
| 送信機 | 型式 | RM700B | |
| バッテリー駆動時間 |
内蔵バッテリー：約3時間18分 内蔵バッテリー＋外付けバッテリー：約6時間 |
||
| 動作環境温度 | -20°C～50°C | ||
| 保管環境温度 |
1ヶ月以内：-30～45℃ 1ヶ月～3ヶ月：-30～35℃ 3ヶ月～1年：-30°～30℃ |
||
| バッテリー容量 |
内蔵バッテリー：3250mAh-7.2V（セット） 外部バッテリー：WB37 インテリジェントバッテリー |
||
| 電源 | 内蔵バッテリー、もしくは外部バッテリー | ||
| 出力ポート | HDMI | ||
| 消費電力 | 12.5 W | ||
| インテリジェント フライトバッテリー | 容量 | 4280 mAh | |
| 電圧 | 23.1 V | ||
| バッテリータイプ | Li-ion (LiCoO₂) | ||
| 電力量 | 98.8 Wh | ||
| 重量 | 約470 g | ||
| 充電温度範囲 |
-20℃～40℃
バッテリーの温度が10℃より低い場合、バッテリーの自己発熱機能は自動で有効になります。0℃より低い低温環境での充電は、電池の寿命を短くする可能性があります。 |
||
| 最大充電電力 | 205.5 W | ||
| 型番 |
TB51 インテリジェントバッテリー
機体経由での充電非対応 |
||
| 動作環境温度 | -20℃～40℃ | ||
| 動画伝送 | 動作周波数 |
2.4000～2.4835 GHz 5.150～5.250 GHz (CE: 5.170～5.250 GHz) 5.725～5.850 GHz 現地の法規制により、一部の国・地域では、5.1/5.8GHz周波数帯が使用できない、または、5.1GHz周波数帯が屋内でのみ利用可能である場合があります。（日本国内：5.8GHz周波数帯は利用不可。） 現地の法規制を確認してください。 |
|
| 伝送電力（EIRP） |
2.4 GHz: <33 dBm (FCC)、<20 dBm (CE/SRRC/MIC（日本）) 5.1 GHz: <23 dBm (CE) 5.8 GHz: <33 dBm (FCC)、<30 dBm (SRRC), <14 dBm (CE) |
||
| 動画 最大ビットレート | 50 Mbps | ||
| 伝送範囲 |
シングル制御モード： FPVカメラ：約15 km (FCC)、8 km (CE/SRRC/MIC（日本）) ジンバルカメラ（1080p/60fpsライブ映像）：約13 km (FCC)、7 km (CE/SRRC/MIC（日本）) ジンバルカメラ（4K/30fps ライブ映像）：約5 km (FCC)、3 km (CE/SRRC/MIC（日本）) デュアル制御モード： FPVカメラ：約12 km (FCC)、6.4 km (CE/SRRC/MIC（日本）) ジンバルカメラ（1080p/60fpsライブ映像）：約11.2 km (FCC)、5.6 km (CE/SRRC/MIC（日本）) ジンバルカメラ（4K/30fpsライブ映像）：約4 km (FCC)、2.4 km (CE/SRRC/MIC（日本）) 電波干渉および障害物のない開けた屋外環境下、ジンバルカメラとレンズを機体に装着し、他のアクセサリーは装着していない状態で測定。上記のデータは、各基準下での復路のない片道飛行で最も遠い通信範囲を示しています。飛行中は、アプリで表示されるリマインダーに注意してください。 |
||
| 伝送システム | O3 Pro | ||
| ライブビュー品質/遅延 |
FPVカメラ：最大1080p/60fps ジンバルカメラ：最大1080p/60fps、4K/30fps |
||
| 最低遅延 |
FPVカメラ：90 ms ジンバルカメラ：90 ms ジンバルカメラの最低遅延は、4K/60fps ProRes RAW動画を録画中に測定した値です。FPVカメラの最低遅延は、強い映像伝送信号がある状態で測定した値です。 |
||
| FPVカメラ | 解像度 | 1920×1080 @60fps | |
| FOV | 161° | ||
| 赤外線検知システム | 障害物検知範囲 | 0〜10 m | |
| その他 | 保証期間 |
Inspire 3 機体 12 ヶ月 Zenmuse X9-8K Air ジンバルカメラ 12 ヶ月 RC Plus (Inspire 3) 12 ヶ月 TB51 インテリジェントバッテリー 12ヶ月且つサイクル数200回以下 TB51 インテリジェント バッテリー充電ハブ 12 ヶ月 PROSSD 1TB 24 ヶ月 Inspire 3 トロリーケース 12 ヶ月 その他のアクセサリー 3 ヶ月 Inspire 3 折りたたみ式クイックリリースプロペラ 保証なし |
|
| 関連リンク | メーカー製品ページ | ||
| 備考 |
※送信機に取り付けるタブレット等の端末は付属していません。 ※仕様は掲載時点の情報となります。詳細仕様については、必ずDJI製品情報 (メーカーWeb)でご確認下さい。 ※製品の仕様・付属品などは予告なく変更される場合があります。 |
||
| アプリケーション | DJI Pilot 2 | ||
