導入事例 GIGABYTE™ サーバー用マザーボード

「restorage」を支えているのは、GIGABYTEのサーバー用マザーボード

 「ロジックファクトリー」という会社名を聞いたことがなくても、「firestorage」と聞けば、ビジネスマンなら誰もがすぐにピンとくるはず。firestorageはオンラインのストレージサービス。容量無制限でしかも無料でデータを送れるため大人気。ビジネスの現場だけでなく、大容量の画像や動画を家族や友人に送るために利用している個人ユーザーも多い。このサービスを展開しているのが、今回紹介するロジックファクトリーだ。実は、firestorageのサービスを運用しているサーバーには、CFD販売が取り扱っているGIGABYTE TECHNOLOGYのマザーボードが採用されている。今回は東京都目黒区の祐天寺駅から程近い場所にある本社にお伺いして、広報の長谷部氏に、その経緯などを伺った。

 ロジックファクトリーがオンラインのストレージサービスを始めたのは、2007年の11月。
「storage digital-write.jp」というサービス名で、インターネットのオークションで購入した中古のサーバー1台だけでスタートした。当初は代表取締役の松田氏と長谷部氏の2名だけだったという。

 その後、無料サイトのリンク集などに貼られてサービスが知られるようになると、利用者が激増。事業の将来性を感じた松田氏は、すぐに新たなサービスの立ち上げを決断した。無料のサービスのほかに、1ファイルの最大容量を増やしたり、独自の技術で高速化したり、と内容を強化した有料の会員プランを追加。2008年4月、新たにfirestorageという名前でストレージサービスを開始した。

 とはいえ、この時点でもまだ使用していたのは、中古のサーバー4~5台程度。マシンや回線は、利用者の増加に合わせてコツコツと増強していった。その後、新品のサーバーも導入してみたが30~40万円前後と高価なうえに、長期間使用しているとファンが唸り、異音が発生。さらには、ファンとHDDが共鳴して大きな振動となり、HDDが故障してしまうというトラブルまであったという。

自社で開発したトレイにGIGABYTEのサーバー用マザーボードを固
定しているところ。組み立てはすべて社内で行い、データセンターへ持ち込んでいる。
HDDを簡単に交換できるように、マウンターや取っ手まで自社で設計している。
実際にfirestorageのサービスに利用されているサーバー。自社で設計したトレイにGIGABYTE TECH NOLOGYのマザーボード「GA-6UASV3」を搭載している。

データを安全に守るためシャーシを自社で開発

 オンラインのストレージサービスを展開するロジックファクトリーにとって、HDDの故障は致命的。いくらRAIDで運用しているとはいえ、できる限り安全性を高めなければならない。何とかパーツが壊れにくく、しかも安価なサーバーが手に入らないか。熟慮の末、独自にシャーシの開発を手がけることにした。自社で設計を行い、国内の板金屋に制作を依頼して完成させたのが、サーバーラックの1Uのスペースに前後から2台搭載できる大きさのトレイ。HDDとマザーボードなどその他のパーツが使用するトレイを分けることで、HDDとファンの振動による騒音や故障を激減できたという。

 ちなみにトレイだけでなく、ファンや拡張ボードを固定するマウンター、電源スイッチケーブルなどもすべてトレイのサイズやパーツの配置に合わせて作ったオリジナル品。PCパーツは、当時格安で売られていたメーカー製のタワー型サーバーから丸ごと取り外して付け替えていた。

 その後、安価なタワー型サーバーの入手性が悪くなったため、そのタワー型サーバーで使用されていたマザーボードを単体で入手できないか調査。その結果、CFD販売からGIGABYTE TECHNOLOGYのサーバー用マザーボードを入手することになった。

祐天寺にあるロジックファクトリーのオフィス。デザイン事務所とスタジオが組み合わさったような、シンプルでオシャレな空間。スタッフの平均年齢も若い。
広報 長谷部 涼 氏
firestorage

データを安全に守るためシャーシを自社で開発

 CFD販売を選んだ理由について、長谷部氏は「同じ製品をまとめて入手できるのが魅力。PCパーツショップやオンラインショップでは簡単にそろわない」と語る。また、「もちろん、長年PCパーツの代理店として全国に展開している老舗の安心感も大きい」という。

 現在、firestorageのWebページには月間800万人ものユーザーが訪れ、ペタバイトクラスのデータが保存されている。そしてそのサービスの根幹を支えているのが、GIGABYTE TECHNOLOGYのサーバー用マザーボード「GA-6UASV3」だ。Intel C202チップセットを搭載したLGA1155対応のmicroATXマザー。定評のあるIntel製コントローラーを搭載し、LANポートを2つ備えているのがポイント。セキュリティを確保するために欠かせないそうだ。サーバーの標準規格であるIPMI 2.0にも対応している。

 また、国内でしっかりとしたサポートが迅速に受けられるのも魅力。問い合わせの対応はもちろん、山梨県にRMAセンターがあるため、万が一の場合も国内で質の高い修理サービスが受けられる。さらに、長谷部氏が隠れたメリットとして紹介してくれたのが、「簡易パッケージである」ということ。
GIGABYTE TECHNOLOGYのサーバー用マザーボードは主に法人ユーザー向けに販売されているため、梱包が簡素で分厚いマニュアルや余分な付属品が一切無い。そのため、作業時にゴミが出ないのはとても助かっているそうだ。

 CFD販売はメモリーやSSD/HDD、電源ユニットなど、マザーボード以外のパーツも数多く展開しているため、トータルなサービスも期待できる。実際、既にロジックファクトリーは一部のサーバーで、CFD販売が取り扱っている80 PLUS GOLD取得電源を使用。今後はHaswell世代のCPUに対応したマザーボードの導入も検討しているという。万全の装備で今後ますますロジックファクトリーのサービスは充実する見込み。それを支えるCFD販売の協力体制もさらに強化されていくことだろう。

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問い合わせ先

CFD販売株式会社 〒104-0033 東京都中央区新川一丁目21番2号 茅場町タワー16F

(制作:株式会社スプール)

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